奈良市　ジュニアトレーニング　スクール/ テニスで速く動く為のスピードトレーニング！！

WBC日本が優勝しました。おめでとうございます！

様々なドラマがあり、とても感動した大会でした。

本当におめでとうございます。

奈良市ジュニアトレーニング専門施設のasukaジュニアアカデミー。

今日はテニス編です。

テニスにおいてのスピードはとても重要です。

特に最近の大会では、スピードをどれだけ速く動けるかで

自分のストロークの際に一番ベストな状態で打てるかどうか。ここが鍵になります。

特に小学生から中学、高校と年々、このテニスでのスピードは重要です。

しかし、なかなか最初のスタートや横の動きに対応するのが遅れるなどのご意見やご質問が

多くあります。

速く動くのって才能ではありません。これはトレーニングでほとんど解消できます。

しかし、多くのテニスプレーヤーがこのスピードトレーニングを実践している選手は多くありません。

逆にこの意識を高めることで、スピードはどんどん速くなり、自分の思うような位置でストロークを

打つことが可能になります。

この速く動く為には速く動く身体の使い方を論理的に覚えることをお薦めします。

速く動くためには、まず構えたポジョションで決まります。

まず、前に動くときや横方向に動く際に体重が足裏のどの位置にあるかを

確認しましょう。

踵重視になっていませんか。

また、身体が起き上がった状態や膝だけが曲がった状態になったいませんか。

このような動作が一つでもあると動く時に、すぐには前方や横に動くことは不可能になります。

①パワーポジション

速く動く為のポイントです。

①体重は足裏の真ん中よりやや前方。

②股関節で地面を押さえる意識

③膝ではなく、股関節を意識。

この３つを意識することが大切です。

特に速く動くことを意識しすぎてどうしても足が大きく前方についてしますケースや

横移動の時に、自分の体重進む方向に先に移動してしまい、脚がついていかないケースなどが

あります。

これらは、地面を押す位置と、身体のどの位置で押すかを正してあげることで

飛躍的に動くことが可能になります。

①シャッフル動作

写真①では横方向の移動トレーニングです。このトレーニングで重要になるのは、

進行の反対方向を押す意識を高めることで身体をより速く進行方向に移動することが出来ます。

この時、地面を股関節で押す意識がとても大切です。

股関節で地面を押すことで、速く、横方向へスライドしていくことが出来ます。

この地面を進行方向と逆に押す意識はほとんどの選手が持たないで動いています。

その為、横方向に動く時に右→→→から逆方向の左に動く際にすぐに切り返すことが

出来なくなり横方向の動きが低下することになります。

どの関節でどの方向を押すかをきちんと理解してトレーニングを行なうことで

より試合でも同じように動くことが出来ます。

縦方向でも同じことが言えます。自分が前方に進む場合、逆側の斜め下方を

股関節で押すことで前方にスムーズにより速く進むことが出来ます。

このように速く動くには速く動く為の理論が現在は存在します。

ただやみくもに、走る練習をしてもなかなか１～５ｍなどのショート距離での移動を

速くするには限界があります。これはどの位置をどのように押して、どの部分の関節を

使うかを理解することが、速く動けることに繋がります。

是非、テニスで速く動く為のトレーニングをお薦めします。

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トレーナー兼コーチ野島