球技系スポーツで重要なのは速く走ることと、きちんと減速して止まれることです!!

奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ、asukaトレーニングクラブ、

ジュニアトレ塾kizugawa 、あすか鍼灸整骨院の野島竜一です。

 

7月22日(土)からとうとう始まります。

競技や体育でのパフォーマンス向上におけるジュニアトレ塾kizugawa.

運動には加速、減速、方向転換。

この3つをメインにしたジュニア向けのトレーニング塾。

現在のスポーツでは加速することはとても練習やトレーニングを

されていますが減速、方向転換をないがしろにされているのが現状です。

これを今回7月から徹底的に指導させて頂くことになりました。

出来るだけ多くのお子様に指導できることを楽しみにしております。

asuka ジュニアトレ塾 kizugawa

詳細はHP上でよろしくお願い致します

 

本日の投稿テーマは

競技における減速についてです。

減速をきちんと出来ないと怪我に繋がります。

競技において加速=スタートして動く行為

は皆さんよく練習していると思われます。

しかし、とまる練習はどうでしょうか。

ほとんどの部活動やクラブチームでも練習しないのが現状です。

しかし、考えてみてください。

スタートするということは必ずとまることが要求されます。

このとまる動作を無視することは自転車や車でブレーキをおろそかに

することになります。

車や自転車でブレーキがないと大変なことになります。

人間も同じです。特に速いスピードを要求される競技ならなおさらです。

サッカーのステップやカッティング動作はまさしく減速して加速する動作なのです。

ではこの減速をすることで身体の怪我を軽減することが出来ます。

それは、止まるときには膝や足首に大きな力がかかります。

この動作をしっかりと行えないと逆に大きな負担が膝、足首にかかることになります。

とまりきれずに次の動作に向かおうとすると不必要な力が大きくかかることになります。

ACL損傷と言われる、膝の前十字靭帯損傷はストップすることがきちんと出来ない

為に膝にせん断する力が加わり膝の靭帯が断裂することになります。

自分も今まで競技中に断裂した現場をみましたが、明らかにスピードをコントロール出来ない

選手に多いのが現状です。

これを回避するには減速をきちんと行うのが一番の有効手段と言えます。

 

減速することで競技パフォーマンスは劇的に変化します!!

海外のバスケットボールやラグビー、アメフト、サッカーの選手を

見てください、すごいステッワークや方向転換がとんでもない速さで

行っています。しかし、これらはすべて減速→加速がきちんと行われている

証拠なのです。これがハイパフォーマンスに結びついているのです。

ですから、加速ばかりに目がいきがちですが、僕的には一瞬で行う減速の

凄さが目につきます。

減速を行うことでスピードに緩急がつきます。相手にとって一番嫌なプレーは

スピードの緩急です。急激なスピードアップや減速は

非常にプレーをする上で防御する方にとっては嫌なプレーだと言えます。

しっかりと減速を行うことが加速する際のスピードをひきたてることになります。

 

 

減速トレーニング、方向転換トレーニングは専門的なスキルが必要になってきます。

興味のある方は一度体験してみてください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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