テニス、バトミントン競技でのバランスを強化する方法、感覚を刺激するトレーニングを。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。


3月に入り当クラブでも

トレーニングの運動スピードや運動量を

測定できる機器を導入しました。

今後本格的には4月からクライントの方へ

順次実施していく予定です。

 

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上記の写真の機器です。

基本ipadで行います。

みなさんのデータを保存することが可能です。

 


 

今日の投稿テーマは

テニスやバトミントンでのバランスを強化

についてです。

 

テニスやバトミントンにおいては

ターンオーバーと言われる細かい切り替えし動作が

頻繁に行われます。

特に前後、左右と縦横無尽に動くことが求められる

スポーツです。この中で一番重要なのは自分の

一番バランスのいい状態で打ち返すことが出来るかです。

バランスが崩れ体勢が壊れた状態で打ち返しても

ボールやシャトルが自分の思う所にはいかないかもしれません。

 

競技においてトレーニングで体幹を鍛え、筋力を強化することは

重要です。しかし、それだけでは競技に特化したとは言えません。

テニスやバトミントンでは特にバランスをどんな動きでも

崩さない感覚を強化する必要があります。

 


 

足裏、見る、自分の位置感覚などを強化する

 

人間には感覚をつかさどるセンサーのようなものが

あります。このセンサーが正しく作動しないと自分の

バランスを維持することが難しくなります。

視覚、聴覚、触覚、位置覚などがそれにあたります。

この感覚を強化するトレーニングが

競技では必要になります。

 

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上記の写真は不安定なボールで腕立ての状態を

維持するトレーニングです。

このトレーニングでも自分の姿勢と手から伝わる感覚を

強化しています。

このような不安定な状態をつくり出して行うトレーニングを

様々な形ですることでバランス感覚を強化することが可能です。

実際にバランストレーニングを行ってから競技を行ってみると

驚くくらい安定したサーブなどを打つことが可能になります。

 


 

感覚を強化するには足裏の3点支持、体重移動を意識しましょう。

 

感覚を強化するのに、一番重要になるのは足の裏と言えます。

位置感覚がづれると動き自体にづれが生じます。

足の裏には多くのセンサーがあります。このセンサーの

感度をあげるには足裏の母指球、小指球、踵の3点での支持が

重要です。

しっかりとこの3点の感覚を鋭くし、内側アーチを維持しましょう。

足の裏の感覚が変化することで感覚へのアプローチが

向上します。

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上記の写真のように感覚が鋭くなれば

こんな細い木の上をバランスよく歩くことも

可能です。

 

競技では最初の間は様々な感覚が鋭いが

後半疲れたころに身体のバランスが崩れることは

よくあります。バランスが崩れるのは

感覚を意識することが薄れ次第に自分の身体の

バランスが崩れているのが自分ではわからなく

なります。それを最小限に抑える為にも

普段からバランス感覚を強化することが

重要たど私は思います。

 


 

テニスやバトミントンの後半での

フォームを崩れないようなバランス感覚で

お悩みの親御様、競技力向上や怪我予防をとお考えの

親御様、気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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