奈良市ジュニアアスリートトレーニング・サッカーでのコンタクトプレーに強くなるトレーニング!

サッカーでのコンタクトプレーに強くなる為のトレーニングについてです。

サッカーでは昨日もアメリカ戦でもみられましたように、コンタクトプレーが欠かせせん。

逆に言えばコンタクトが弱いと自分でボールコントロールや競り合いで負けてしまいます。

このコンタクトを強化するにはどのようなトレーニングが必要になるのでしょうか。

 

コンタクトでは、相手の体格差などをおもうこともありますが、

体格差はそれほど大きな問題ではありません。

どうコンタクトするかです。

特にサッカーの場合はラグビーやアメフトのように直接タックルなどを行うことは出来ません。

競り合いでのコンタクトが多いのです。

その中でコンタクトプレーで相手に負けない為には、まず自分の重心位置が崩れないことが大切です。

 

①ボールの競り合い

ボールでの競り合い、またはセットプレーでのコンタクトプレーで勝つためには、

また負けない為には、相手の重心バランスを崩さないことが必要です。

②重心位置が崩れているケース

写真②では重心位置が向かって右側の方が崩れています。

これは脚が地面を押す位置が崩れています。

しかし、写真の場合押す時に自分の身体が崩れながら競り合いをしています。

これでは、なかなかコンタクトプレーが上手くいきません。

ではどうすればいいのか。

③重心バランスを意識するトレーニング

 

重心を常に安定させるには地面を押す時に斜め下方向と押す感覚が必要です。

走る時でもそうですが、動きながら重心位置を安定させるには地面を真下を押すというより

自分の脚の角度に対して垂直方向に押します。それがスムーズに地面を押すことになります。

この地面を押す感覚をパワーポジションから意識しましょう。

④シャッフル動作

地面を自分の脚の角度で押すにはシャッフルと言われる動作が必要です。

このシャッフル動作では地面を自分の脚の角度と同じような位置で押します。

写真では左の足の角度で45度くらいの位置で押します。この押す感覚を掴むことで重心の位置を変えずに

移動することが出来ます。

この時に意識するのが地面を押しながら自分の重心の位置がずれないようにします。

この感覚を掴むことでこのシャッフル動作のように進行方向の逆方向を押しながら

移動することが可能になります。

 

コンタクトプレーで強くなるには、いかに自分の重心位置を変えないことになります。

又、自分が相手と競り合う時でも、自分の重心位置を変化ささないことが大切です。

その為には、自分の脚で地面を押す角度を意識しましょう。

出来るだけ、自分が重心の位置が崩れないように、脚の角度と垂直方向に地面を押すことが

大切です。

踏ん張るのではなく、自分がどの位置で地面を押すか。

その為にもシャッフル動作で自分でどのように地面を押すかを意識しましょう。

ペアがいれば肩を押してあげて負荷を高めたりしましょう。

 

サッカーでの競技力向上、コンタクトプレーで強くなりたいと御思いの親御様、

気軽にお問い合わせください。

 

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コーチ兼トレーナー野島

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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