奈良市のパーソナルダイエットジムのasukaトレーニングクラブです。
今日は背筋、肩甲骨周りを強化することがダイエットに繋がりと言われています。
脂肪には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞があり白色脂肪細胞はお腹やお尻、太ももなどいたるところに
つき肥満化する細動です、生きていくのに必要ですが増加しすぎると健康に影響を及ぼします。
褐色脂肪細胞は白色脂肪細胞を燃焼させて熱をつくりだす働きをもちます。
その為、この細胞が活性化するとダイエットにつながると言われています。
乳幼児が一番褐色脂肪細胞の数が多く、幼児は体温調整が難しいため体温が下がると褐色脂肪細胞を
活性化させ体温をあげようとします。
この褐色脂肪細胞は肩甲骨周りの首、腕周辺に限定されて存在します。
その為、肩甲骨周辺のトレーニングでこの周辺の筋肉を動かすことでダイエット効果に繋がると考えられています。
また、背筋には大きな筋が多く存在し、基礎代謝をあげることでトレーニングも代謝を向上させ続けることになります。
肩甲骨周辺を動かすにはまず
寄せる、離すなどの肩甲骨を意識したストレッチからおこないましょう。
①肩甲骨ストレッチA ②肩甲骨ストレッチB
肩甲骨を動かし離すパターンが写真①のAになります。そして寄せるパターンがBになります。
このようにしっかりと動かすことで、肩甲骨をより効果的に動かすことが出来ます。
肩甲骨の動きが悪いとトレーニングでの背筋部分への刺激が少なくなる為に、
褐色脂肪細胞の活性にも影響すると思われます。
③肩甲骨回旋ストレッチA ④肩甲骨回旋ストレッチB
次に肩甲骨だけでなく胸椎も一緒に動かしていきましょう。
このストレッチでは、腕を伸ばすというよちも胸椎部分を回旋させ肩甲骨を動かしていきます。
肩甲骨は肋骨の上に存在し、胸椎どとも連動して動くため肋骨、胸椎、肩甲骨を動かして
より背中付近の筋肉を動かしていきましょう。
肩甲骨周辺の背筋はとても何層にも筋が走行しておりとても大きな筋肉が存在します。
④⑤肩甲骨トレーニングバランスボール編
次に実際に腕を動かして肩甲骨を動かします、特にバランスボールがあれば様々なトレーニングが可能です。
写真④⑤のようにうつ伏せの状態で腕を前に伸ばし、水泳のクロールのような姿勢で腕を動かしていきます。
この時腕を動かすのですが身体が半身の状態になることがコツです、。半身になるということはより
肩甲骨、肋骨、胸椎などを動かすことになり背筋、肩回りの筋肉を大きく使うことになります。
⑥肩甲骨背筋トレ ⑦肩甲骨背筋トレ
写真⑥⑦は背筋の筋トレです。このトレーニングではケーブルで上から引っ張られているのを
引くトレーニング。肩甲骨をしっかり動かしてまた背筋の多裂筋、広背筋、僧帽筋などを強化できる
とてもお薦めのトレーニングです。
背筋をしっかりと伸張し収縮させる、このようなトレーニングを行なうことで背筋への刺激をより高めることで
代謝の向上にも大きな効果があります。
背中の肩甲骨周辺には褐色脂肪細胞だけでなく多くの筋肉群が存在します。その為、肩甲骨を動かし
トレーニングすることでより脂肪を燃焼し代謝をあげることでダイエット効果につながります。
是非、この冬背筋、肩甲骨周辺を強化しましょう!!
トレーナー兼コーチ野島