体幹トレーニングアドバイザーのノジこと
奈良市のあすか鍼灸整骨院・asukaトレーニングクラブの
野島竜一です。
若草山の山焼きも無事終わりしたね。
今日は少し暖かく、気温も少し上がったきました。
少しづつ春がそこまで来ている感じがしました。
(今日のお題です)
テーピングは固定するだけのものではないと。
僕は以前も書きましたが
http://asuka.sneaz.jp/wp/713/
テーピングにはある種、
固定だけをするという感覚は
ありません。
確かに、昔僕もテーピングを
覚え始めたころは
ただ、固めて動かなくする
という観点がありました。
しかし、テーピングを長年巻く
うちに固める事だけで
本当に怪我の予防や
動作を変える事が出来るのか。
テーピングを行いながら
動作を改善する
これを同時に進行する必要があると。
そうすると
テーピングを単なる固定するツールから
正常な動作を出来る方向に
導く為に巻くことが
必要ではないかと。
その為にテーピングを
選手に巻く際に僕は
何回でも巻き直します。
それは選手に実際の
動作をしてもらい
感覚を確認してもらいます。
その感覚的にいつもの動作を行える
レベルでなおかつ痛みを軽減した状態を
維持できているかの確認の為です。
ですから、何回でも最適な状態まで巻きなおしします。
ただ固めるだけなら
ギプスや固定具を使った
方が安定性は増します。
しかしそういう状態ではない
場合、いかに本来の正しい動作が
できる方向に動かすことを出来るテーピングでの固定を
するかが選手のその後の怪我の
再発を防ぎまた、パホーマンス向上に
つながるのではないかと思います。
今日のお話しはおしましです。
ありがとうございました!!