土曜日もジュニアトレーニングで多くのお子さまのトレーニングを
行わせて頂きました。
子供さんの最近の運動不足や能力低下が問題になっています。
子供の時期には、運動をなぜ行うのでしょうか。
大きくは3つあります。
①体力をつける。
②動作をおぼえる
③怪我を予防する
この3つがあげられます。
①は生活する上でや学校生活では登校や様々な生活で
基礎的な体力は不可欠です。
②では運動から様々な動作方法を学びます。
動作を覚えることで生活能力を向上することになります。
③では運動を行い、関節を強化することで普段の怪我を未然に防ぐことに
なります。
子供さんの5~13歳くらいまではこのような運動により持たさせるものは
少なくなく、またとても今後の生活で重要になります。
また、この時期に獲得して運動能力が成人になっても大きく活きることに
なります。運動能力の基礎的な部分が大人になったからの
車の運転や様々な動作に応用されることになります。
また関節や筋肉が正しい範囲で動いていないと
怪我にもつながります。
正常な可動域を出来ることによって足首の捻挫、膝の捻挫、腰痛の捻挫、などを
回避することになります。
このように学童期には運動動作を出来るだけ多く覚えていることが
その後の競技や生活にも大きな影響に。
今日お話しするのはジュニアトレーニングによりいかに速く走れるかと
いうことです。その為には運動動作を正しく覚えて頂くことで
子供さんが速く走れることに繋がります。
速く走るのは、腕を振る姿勢が重要に。
お子様が速く動くには、腕をいかに効果的振るかが重要です。
特に、腕を振るには身体の姿勢が猫背になったり
腰が反って顎があがったりしていると速く走るには不都合になります。
学童期では幼児期から少しづつ自分の筋力や考えがつき
動作自体が崩れやすい時期です。
脚を組んだり、背中を丸めて座ったりとこれが
長時間続くことで本来使うべき身体の機能を低下させ
走る動作にブレーキをかけることになります。
このブレーキを外すことが私たちにトレーニング指導になります。
現代ではスマホやPC、ゲームなどを長時間行うことで小さい時期から
腰の痛みや首の痛みがあるお子様は少なくありません。
これらを改善するためにも、出来るだけ姿勢を正しくすることを
練習していきます。その中で腕を振ることで自然に脚は速くなります。
姿勢が崩れているとどんなに練習をおこなっても速く走ることは
時間がかかります。
学童期に速く走れるためのトレーニングを行うことで
姿勢が正しくなりその後の競技や生活でも痛みなどを回避することに
つながります。
学童期に是非、ジュニアトレーニングをお薦めします、
姿勢を正しくすることで速く走れるようになりますよ。
気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
トレーナー兼コーチ 野島