奈良市 ジュニアアスリート専門ジム/サッカーで相手を抜くスピードを手に入れる為の走るトレーニングとは!!

奈良市ジュニアアスリート専門ジムのasukaトレーニングクラブ。

当クラブでは土日に毎週運動能力を向上する為の練習をタグラグビーを通じておこなっています。

対象年齢6歳~15歳までになります。

是非、興味のある方は体験してみてください。

asukaラグビースクール

0742-22-0120

 

今日はサッカーでの瞬発力を高めて相手を抜く方法についてです。

先日、なかなかサッカーでお子様が脚が速くならない、サッカーチームではあミニハードルや

ラダーをおこなっているのに。全然動きが遅いのでどうしたらいいのでしょうかという

ご相談を頂きました。

まず小学生~中学生で脚が遅いというのは素質的なものではありません。

確かに小学生では何もしていないのに足が速い子供さんとかはいますが

あくまでもそれは小学生レベルです。実際中学、高校で素質だけで脚は速くはなりません。

 

まず速くなるには、速くなる動きのメカニズムを習得することが大切になります。

ただ走る練習をしても成果が出ない、ミニハードルやラダーをおこなっても成果が出ないのは

走る為に使う動きが正確に行えていない為になります。

その為なかなか速くならないのです。

速く走る、特にサッカーで相手を追い抜く一瞬のスピードは0~5mまでの速度になります。

ここをあげるには身体の使い方を覚えましょう。

まず小学生、中学生では筋力で走るというよりも動作のパターンを覚えます。

①②片方づつの股関節のヒンジ動作

写真①②では片方づつの股関節を後方に引くトレーニング風景になります。

走る時特に、瞬発的な動きでは脚を全部伸ばそうとはしますが実際には伸びません。

膝の角度を変化させずに股関節の回転速度をあげます。

⓷膝と股関節の角度

写真③のように膝を股関節の角度をおおよそ60~80度くらいの角度で曲げます、

この角度を変化さえずに股関節のドライブをかけます。その動きが出来ることでより

地面を短時間で押すことができるのです。

その為には、股関節を後方に引く動作のスキルを覚える必要があります。

 

股関節を後方に引きながら前方に進むトレーニングを行ない、まずは歩行程度の速度で行います。

次にスキップで行います。少しづつ地面を押す速度があがるのですが、あくまでも

地面を後方に引く感じを捉えることが大切です。

そうすることで膝の伸展屈曲の時間を減らすことでより脚の回転速度を向上させることが出来るのです。

しかし、これはあくまでも0~5mまでの脚の使い方になります。

この5mまでをどれだけ速く動くかで相手を抜くかどうかにイメージをつくことが出来るのです。

相手を一瞬で抜くには、身体の使うスキルを練習することで確実に速く走ることが出来ます。

 

是非、股関節の動かし方を覚え相手を一瞬で抜けるようにしましょう。

トレーナー兼コーチ野島

サッカー

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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