ダイエット、痩身で筋トレを行う、行うとする方は少なくありません。
しかし、実際筋トレを行うとなかなか動画サイトのようにはいかない、
また、自分の思うような動作が出来ないといったご意見少なくありません。
これは、筋トレを行う部分が違うのです。
筋トレは例えば、肩、胸部、臀部、脚を鍛えで絞りたい、しかし、この絞りたい部分への
アプローチをするのではなく、その指令を出す元の部分を意識することが重要になります。
この元が体幹となります。
この体幹部分を構成している腹横筋、骨盤底筋、横隔膜、多裂筋、この筋が活動的でないと
現実にはこの筋が活性しないと筋トレでの効果は大きく減少します。
これが動画サイトとかではなかなか伝えにくい所になります。
身体は車に例えると、エンジン=体幹 になります。
エンジンが正しく作動しないと車は動きません、動くとしても後方から無理やり
押して進む形になります。これでは現実的にはなかなか動きません。
これが筋トレでも同じです、特に人間の場合どうしても左右差が生じます。
右と左では体幹部分に肝臓、肺などが右側が大きい為に右の体幹力が強い方が
少なくありません。逆に左の体幹部分が低下しているのです。これが
筋トレでの大きな成果を阻害してしまいます。
体幹強化こそが筋トレでの効果をあげる早道となります。
①対側トレーニング
写真①では足は左がしかし、チューブは右でもっています。本来は右の体幹部分を鍛えると
おもわれるかもしれませんが、これは右でチューブを引くことで実際は左側が不安定な状態になり、
回旋動作が起きやすくなります。しかし、左足を前におくことで自分の左の体幹に意識を意図的にもち
強化するトレーニングになります。これはチューブ以外でも様々なケースで行うことが出来ます。
このような反対側を強化することで左右差の体幹の強さの強弱をなくすことがとても筋トレでは
重要になります。体幹部分をまずは意識する内容の筋トレや自重トレーニングをしっかり行いましょう。
これが意外と筋トレでは早道になります。
筋トレは部分的なトレーニングではなく、体幹から行っているという意識づけが重要です。
この意識はなかなか普段自分で筋トレをおこなっていると難しいかもしれません。
是非、体幹強化して左右差をなくしましょう。そのことが筋トレでのダイエットを効率よく行うことに
なります。
ダイエットで運動を取り入れたいと御考えの方、気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
トレーナー兼コーチ 野島