バトミントン、テニスでの手首の痛みは、肘、肩の使い方を修正することで改善します。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

スポーツの怪我を予防するには

フィジカル、栄養、コンディショニングの3つが

重要と現在は言われています。

フィジカルでは、筋力強化だけでなく、身体の柔軟性や

身体の使い方が特に重要。

栄養は試合後の疲労回復や筋肉を落とさない食事が

非常に重要で、今回のサッカーW杯でも栄養の専門家のアドバイスで

食事を行う選手が増えていました。

ココンディショニングとは、筋肉のい疲労回復での

酸素カプセル、筋膜リリースなどの筋の疲労を早期に回復する

ことがあげられます。

このようにあ、現代スポーツではプロアマ問わず、

この3つが非常に重要になっており、身体を内外から整える

ことが長期わたって競技を行い、怪我のリスクを減少することに

繋がります。

当クラブでも現在のこの3つの調整を全て行って、

競技での結果が出ております。

 

 


バトミントン、テニスでの手首の痛みは

肘、肩の使い方に問題が。

 

バトミントン、テニスでは手首を痛めるケースが少なくありません。

しかし、この手首を痛めるケースはほとんどが

手首を酷使している結果です。

 

特に強く振り抜こうとして手首を最後に返す動作を行う選手が少なくありません。

しかし、このリストを返す動作は危険です。

手首を痛めるケースはほとんどが、小指側です。

この小指側には三角線維軟骨という軟骨が存在します。

手首を頻繁に返す、捩じることでこの軟骨を損傷することに

なります。

また、前腕部の外側上顆と言われる部分が炎症をおこし

前腕の外側の肘よりの部分が強い痛みを発症することに

なります。

この状態を回避するには、肩、肘をどのように

機能的な使うかが問題です。

この機能的な使い方を習得することが

手首の痛みを予防することになります。

 


 

手首ではなく肩を回旋させましょう。

 

テニス、バトミントンでは手首を大きく回旋、捩じるような

動きを行うと、手首に付着している筋や関節は

非常に小さく強い衝撃に耐えることが難しくなります。

 

手首も可動範囲としては大きな可動性がありますが、

しかし、ラケットを振る際にかかるスピードは

各競技のトップ選手では200km以上言われています。

このスピードで手首に大きな負担をかけることは

危険です。特に手首を頻繁に返す、捻る動きは。

手首だけでなく前腕部まで傷めることになります。

動作を改善するには肩を回旋する、胸椎を回旋する

動きを習得しましょう。

 

実際にテニスやバトミントンでのスマッシュ等の打つ動作は

肩の回旋、胸椎を回旋することで行われます。

それに肘がついてきます。肘が回旋して最後に手首が動きだす

イメージです。

手首は本当に最小限の動作にすることが理想です。

肩の回旋、胸椎の回旋には大きな筋肉を活用することが出来ます。

しかし、手首にはそれほど大きな筋肉を活用出来ません。

大きな背中、肩周りの筋をしっかりと強化する

ことが速く強いスマッシュなどを打つことが出来ます。

 

現代スポーツでは可動域トレーニング、筋力トレーニングは

必須です。手首のリストだけに頼るプレーは

今後も怪我のリスクを大きくするものと思われます。

 


 

バトミントン、テニスでの手首の痛みでお悩みの選手、

親御様気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

0742-22-0120

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。