奈良市ジュニアアスリート特化型ジムのasukaトレーニングクラブ。
今日はトレーニング、コーチ指導についての私や最近の流れについて。
私は、学生時代、剣道、ラグビー、空手をおこなっていました。
しかし、現在トレーニング指導を行うのは
野球
サッカー
ハンドボール
柔道
テニス
陸上
など多岐の競技にわたります。
確かに戦略的な部分は団体競技の場合、専門的な経験が必要になります。
しかし個人個人のスキルアップには競技経験など必要ありません。
これは世界的なトレーナーも現在ではプロ野球、プロサッカー、
水泳、陸上などその競技を経験していないトレーナー、コーチが指導していることは
少なくないのです。
これは大きな要因があります。それは身体のメカニズムを理解するかどうかです。
競技の個人的なスキルには大きなピラミッド型になっております。
一番基礎の部分は①関節の可動性、フィジカル的な身体能力
ここがまず基礎になります。身体能力とは(体幹や心肺機能が含まれます)
ここがまずないとどの競技でも全国トップクラスの選手を目指すのは難しいでしょう。
次に②競技に特化した動作スキルになります。これは例えばサッカーなら
方向転換動作、ディフェンス時の姿勢や動き、フィギュアスケートではジャンプの種類による
跳ぶ動作。など競技の特性に必要な動作スキルの能力になります。
この①②が出来ることでまずは県大会レベルまではあがることができます。
ここから全国的な選手になるには、競技のルールの理解度、自分の身体のコントロールの仕方を
習得する必要があります。
より競技の特性やバックボーンを理解することが必要になります。
ここから次にアジアレベルの選手になるには、メンタル的な要素、様々な自分の動作の微調整が
必要になります。
このレベルになると考え方が大きく変化するのがわかります。
このようなピラミッドが形成されるのです。ここで一番問題は競技経験があるから
こうするとかは→ほとんど成功しません。なぜ?その動きが必要かの
説明責任を果たせないことは根拠のない指導になり、経験がたとえコーチ、トレーナーが
その競技で全国大会レベルでもほとんど、意味を呈しません。それはそのコーチ自体にはっきりとした
コンセプトがないとジュニア期に教えても効果を得ることは難しいのです。
ジュニア期の競技パフォーマンスを向上するには
確立した理論とジュニア期特有のケガの発症原因、競技別の特性をきちんと理解しているかどうかです。
よく、競技で全国大会に出場したコーチがかならずコーチングをしても
全くそのチームが強くなれない、ということは少なくありません。
これは自分の経験だけが主になり、現代のスポーツ医学、トレーニング理論、競技の特性を正しく
学ぶことが出来ないとなかなかそのチームを強くすることは簡単ではありません。
逆にその競技を全く経験のないコーチでも全国屈指のチームに育てているチームは
全国にたくさんありますし、私も知っております。
ジュニア期の競技力向上には
①ジュニア期のケガの理解度と発症原因の認知度
②競技の特性を理解しての競技指導
③トレーニングへの競技への落とし込みの理解(各年代)
が重要になると思われます。
競技パフォーマンス向上に経験なども必要ですが
まず様々な状況を把握する能力が今後指導者、コーチに必要になると思われます。
トレーナー兼コーチ野島



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