奈良市のスポーツ障害専門の
あすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオの
asukaトレーニングクラブ、
ジュニア競技のパフォーマンス向上の
asukaジュニア体幹トレーニングクラブ、
ダイエット、ボディメイキング専用のトレーニングの
ボディメイキングスタジオasuka、crossfit asukaの
トレーナーの野島竜一です。
ゴールデンウィークのお知らせです。
4月29日(月)8時30分~13時
4月30日(火)通常通り
5月1日(水)通常通り
5月2日(木)通常通り
5月3日(金)8時30分~13時
5月4日(土)通常通り
5月5,6日はお休みです。(体験のトレーニングの場合は行っております。)
よろしくお願いします。
今日の投稿は
お子様の競技での膝の痛み、なかなか痛みが治らないのは股関節の曲げ伸ばしに原因が
お子様の競技で膝の痛みがなかなか治らないというお子様は少なくありません。
また、膝の痛みを我慢して競技を行うことは非常に危険とも言えます。
膝の痛みは膝に原因がある訳ではありません。股関節の使い方に大きな原因があります。
競技で膝を痛める原因に、膝の左右、前後の動きを行うお子様が少なくありません。
しかし、膝は基本的に曲げ伸ばしを行う機能しかありません。
前後、左右の動きは出来る機能が本来はあまりありません。
しかし、身体の柔軟な小学生~中学生の時期には骨自体が柔らかい為に
、左右、前後の動きを行うことが出来ます。
この動きをマスターしてしまうと確かに簡単にしゃがむ、移動を行うことが出来るでの
競技中も継続して行うことになります。
しかし、競技で高負荷のかかる場面が続くと膝が悲鳴をあげることになります。
膝自体の関節はねじる動作や膝が前後、左右にいかない為に靭帯が存在します。
この靭帯が過度にストレスをかけることは、いつかこの靭帯の強度が低下した時に、
断裂や損傷に繋がります。
本来、競技においてもっとも重要になるのは股関節になります。
股関節は動き出す力の発揮部分です。動力になります。
股関節から動くことが普段の生活でも競技も行うことが重要になります。
股関節はヒップドライブと言われ、この股関節から動き出すことこそ、本来の
歩く、走る、立ち上がることの原点になります。
股関節を伸展、屈曲することで身体の筋は活性していきます。
股関節部分には上半身と下半身の筋が多くまたがっています。
背筋、大腿部の筋、腹筋群などが。股関節が動くことでこれらの筋もつられて動くことに
なります。逆に言えば膝の関節をいくら動かしても背筋や腹筋群を動かすことは
出来にくいのです。股関節を動かすことで上半身に動きと連動するメカニズムになっています。
ジャンプする時に、股関節を曲げることで上半身の腕を引く動作に連動します。
その後ジャンプする時に、股関節を伸展と同時に上半身も伸び上がろうとします。
①
写真①ではその状態が顕著に現れています。
股関節が伸展することで上半身を弓のように反る(伸展)することが可能になります。
しかし、この時に、膝は特に完全に伸展する必要はありません。膝に背筋などや腹筋が
直接つながっていない為に軽く曲がった状態でも上方にジャンプをすることが出来るのです。
股関節を曲げる、伸ばす動作は上半身との連動には欠かせない関節と言えます。
写真②では低いシャトルをとるときの姿勢です。この時に膝の位置を見て頂きたく
思います、足首の関節より前方に移動しておりません。
この時に活動しているのは股関節になります。右の股関節が曲がり左の股関節は伸びています。
股関節で身体を支え、シャトルをとりにいっているのです。これが膝が前方にいくことで反対側の
膝も曲がり、両方の膝に大きなストレスをかけることになり、例えシャトルを拾いあげても次の
動作には膝のドライブではすぐに動くことが出来にくいのです。
膝はあくまでもリラックスして衝撃を吸収する程度でいいと思います。
無理に捻る、前方へ体重移動を支えたり、左右の体重移動を支えることは
いずれ大きな負担となり、怪我に繋がります。
股関節を曲げる、伸ばす動作が正しく行えれが膝の痛みは無くなり、
競技でのパフォーマンス向上にも繋がります。
怪我予防、競技力向上を考えるなら股関節を機能的に使えることが重要だと
思われます。
お子様の膝の痛みでお悩みの方、気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
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0742-22-0120
asukaトレーニングクラブ
トレーナー野島