ウォーキング・ジョギングってきちんと”準備”が必要です。

サッカーの日本代表で活躍した中田英寿選手は”準備”の天才だと

以前TVで放送しているのを見たことがあります。

異国に渡る際の語学など準備をきちんと行っていたそうです。

今日はその準備がジョギングやウォーキングにもとても重要だと自分なりの

考えを書いてみました。

よろしければ最後までお付き合いの程よろしくお願いします。

最近は、ウォーキングやジョギングが、幅広い層に大人気です。

専門書も沢山でています。

しかし、ウォーキングやジョギングはやり方を間違えると健康の為に行っているつもり

がとんでもない事になります。

ウォーキング・ランニングで重要なのはその為の準備!

ウォーキングやジョギングは一番身近で簡単に出来ます。

しかし、簡単だからこその危険も潜んでいます。

歩く動作や走る動作のどこを意識して行うか。ただ無意識に行うのは、あまりにも危険過ぎます。

良く聞かれるのは、「歩くのは30分から1時間くらいでいいですか。

「ジョギングも何キロぐらい走ったらいいですか。」などという質問です。

でもちょっと待ってください

歩く・走る行為は立派な運動であり、それも1時間歩くとなれば、

普通に歩いても何キロかはいきます。ジョングなら更に…。

重要なのはそこではないんです!!

重要なのは、”歩く為・走る為の準備が出来ているか”です。

歩く為の筋肉・走る為の筋肉が無い状態で行ってははっきり言って

ウォーキング・ランニングの効果は薄れます。

歩く・走るのに必要な基本的な筋力と持久力がなければ、

健康のために行ったつもりでも、怪我や痛みを引き起こす可能性があるのです。

普段まったく運動をしない人であればより危険です。

歩く・走る為の持久力と筋力の準備がないと怪我や痛みを生む

長時間歩く・走る筋力がないとフォームが崩れ姿勢不良に堕ちいります。

そしてその状態で歩いたり走ったりし続けると、本来使うべき関節や筋肉ではない部分

に負担をかけることになります。

その結果、膝や、股関節の痛みに…

こういうケース少なくないのです。

歩く以上に走るとなれば更に負担は大きくなります。

走ることは、また次回詳しく説明していき、今日は歩く事を中心に。

歩行の基本はお尻です。

歩く為には歩き方が重要です。

あなたは歩く時どの部分を意識しますか?

太もも?ふくらはぎ?…どちらとも違います。

実はお尻です。

しっかりと地面を踏むにはお尻がもっとも重要なのです。

長時間歩くならお尻の筋肉をまず、最低限鍛えましょう。

よく「歩き過ぎて膝が痛い」っていうのは、お尻の筋肉を使わず、膝

周辺の筋肉を使い過ぎているのです。

まずは、きちんとした準備です。

歩く時、ウェアーやシューズを揃えますよね。それと一緒です。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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