学生の部活での高重量のトレーニングを行うには、段階を踏んでトレーニングを行うことをお薦めします。

体幹トレーニングアドバイザーのノジこと、

奈良市のあすか鍼灸整骨院・asukaトレーニングクラブの

野島竜一です。

昨日から当クラブにトランポリンが登場しました!!

トランポリンをおこなうことで地面を踏む感覚や

今までできない動作を行えたりすることが出来る優れものです。

当クラブでは随時様々なメニューを行っていきます。

なかなか大人の方も楽しめますよ(^^♪

今日のお題です。

学校の部活での高負荷での筋トレは怪我につながる可能性があるので注意が必要かも。

筋肉を鍛えるのに全てが高負荷なトレーニングだけを

行うことが必ずしもいいとは思いません。

特に高校生や大学生になると学校の部活動で

高重量のトレーニングをする選手は少なくありません。

しかし、自分のカラダの関節の可動範囲や

普段の姿勢が猫背や腰が反った状態が

癖になっている選手が高い負荷の重量の

トレーニングをすることはその不良姿勢を

更に悪化させる原因になります。

そのようなトレーニングで本当に

競技のパフォーマンスがあがるのでしょうか?

当クラブでも学校の部活でベンチプレスや

スクワットを高い負荷で行いカラダを痛めてくる選手は、

少なくありません。その選手の身体をチェックすると

もともとそれに耐えれるカラダとは

思えない選手が行なっているのが現状です。

重い重量をあげることと競技のパホーマンスは必ず一致するとは限りません。

確かに競技パホーマンスをあげるには、

筋肉のパワーアップすることは不可欠です。

パワーをアップすることで自分の動作時の

出力があがるわけですから。

しかし、そのパワーを支えるボディを強化することや

その動きができる関節の可動範囲も必要です。

それを無視した高強度のトレーニングは

競技パフォーマンス向上へと繋がりにくく逆に

今までより動きが悪化する可能性とケガにつながり

かねません。

競技ではカラダのある一部分だけを使った競技などありません。

カラダは連動して沢山の筋肉がつながり動きます。

ある一定の筋を肥大するのではなくカラダが連動できる

バランスのとれた筋肉が必要です。

まず、自分のカラダの軸となる体幹力や

関節が正常な可動範囲を保つことを日常的にも行えるかが

重要かと思います。そのうえで段階をふんだ高負荷での

重量でのトレーニングを行うことが

競技パホーマンスアップと怪我をしない為にも必要かと思います。

今日のお話しでした。

ありがとうございました。

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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