
奈良市のジュニアアスリート専門ジムのasukaトレーニングクラブ。
最近はオンラインで海外選手とのトレーニング指導も可能になり
本当に便利になりました。
様々な選手をトレーニングさせて頂き、現在は多くの種目の競技選手がトレーニングに来られています。
フィギュアスケート、野球、サッカー、ラグビー、ハンドボール
空手、卓球、体操、水泳、新体操、柔道、スケボー、クライミング
剣道、ゴルフ、ドッジボール、ラクロスといった選手がトレーニングに来られています。
では多くの競技を行う上で何が重要になるのか。
それは基礎的な動作です。
度の競技にも影響するのは基礎的な身体の使い方になります。
それを無くして、競技の特性にはいけないのです。
確かに、競技の特性はあります。
サッカーと水泳では行うトレーニングが同じではありません。
しかし、基礎的な動作ムーブは同じなのです。
特に私が重要視しているのが、この16年間で学んだことは関節の使い方です。
関節をうまく使えないとそこに付着している筋を活動的にさせることは難しいのです。
この関節こそ
①股関節
②胸椎
の2つがまずはとても重要になります。
この2つの関節の可動域をうまく使えないと競技としての成長はなかなか難しいのです。
股関節、胸椎は大きな可動性を持つ関節の為、動きが制限されると大きな力を発揮することが難しくなります。
その為、この2つの動きはどんな競技でもまず正確な可動性を維持できるようにすることが先決です。
その中で今日はフィギュアスケートです。
フィギュアスケートでは、最近では小学生4年生でもダブルアクセルを跳ぶ選手がいます。
最近当クラブで練習していた小学生も3年生でほとんどダブルアクセルを完成出来ました。
その以前では高校生くらいが出来たことが小学生でも行えるようになっているのです。
これは以前もお話しましたが、トレーニングのレベルが10年前とは比べものにならないほど成長しているのです。
特にアスリートでは動作を解析してそこからトレーニングの方法を模索することが大切になります。
またトレーニングの中で先ほども述べた胸椎、股関節といったこの関節へのアプローチを基礎ベースにして
競技の特性のトレーニングをミックスしていきます。
私が以前見たフィギュアスケートの選手15年くらい前はただ腹筋をする、プランクをする、バランスボールに乗る、
ジャンプを40~50センチくらいを行うといったトレーニングでした、そのトレーニングがいい悪いとかではなく、
そのトレーニングを全員が行い本当にダブルアクセルを跳べるのかが疑問でした。
それは関節の正確な使い方が出来ないのに、プランクをおこなってもプランクという動きの為のトレーニングに。
ジャンプもただ高さを跳べば、どんなフォームでもいいでは、競技レベルをあげるには特定の選手以外は難しいと
思います。
誰でもがダブルアクセルを行えるには、ジャンプの高さは標準程度約20センチ程度飛べれば充分です。
それ以上の高さではなく、回転速度を向上させ、着氷でのミスを大きく減らすことが大切です。
ほとんどのフィギュアスケートの選手では着氷で失敗しているのです。
その為、ミスを減らすには正しい関節で動き、着氷に入ることが大切になります。
当クラブではフィギュアスケートを専門でトレーニングをおこなっております。
是非、ダブルアクセルを成功するには基本動作を覚え、フィギュアスケートに必要な回転技術をトレーニングで
習得しましょう。
トレーナー兼コーチ野島