奈良市 ダイエットトレーニングスタジオ/ スクワットを正しいフォームで覚えて、下半身の引き締めをしよう!!女性トレーナー監修。

奈良市ダイエットトレーニングスタジオのasukaトレーニングクラブ。

今日は私北本雪枝がダイエットトレーニングに必要なスクワットについてです。

スクワットって、皆さん一度がどこかでおこなったことがあると思うのです。

学校のクラブやTVの運動の番組などで。

 

このスクワットはトレーニングのなかで王様みたいな存在です。

そのためスクワットを制する人はトレーニングを制するみたいな感じで

受け止めている方も少なくなりません。

 

では何故、スクワットがそれほど重要でダイエットにも効果があるのでしょうか!!

①フロントスクワット

スクワットにはいくつかの種類があります。

①フロントスクワット

②バックスクワット

ブルガリアンスクワット

④ゴブレットスクワット

⑤片足スクワット

大きくはこの5つになります。

スクワットの定義では股関節、膝関節、足関節が出来るだけ曲げることを

目的に行うトリプルフレクションが目的になります。

この3つの関節を曲げることでよりこの関節に付着している筋を伸展、屈曲することが出来るため

とても大きなエネルギーが必要となるためトレーニングでは王様とも言われています。

 

スクワットを行うには写真①のような前にバーベルをもつことと後方に担ぐタイプでは少し身体の負荷がかかる

部分が少し異なります。しかしながらスクワットではどのタイプのメニューをおこなうにも

重要になるのが股関節のヒンジと言われる動作になります。

このヒンジ動作を正確に行うにはまずおなかの腹圧を高めることが必要になります。

 

次にこの腹圧を最大限に使い地面を押すことが必要になります。その為、お腹への負荷がとても強くなります。

そのことが腹横筋を呼ばれる腹部を360度にわたって分布する筋を活性することが出来ます。

スクワットでは出来るだけお尻をニュートラルポジションにして腰の伸展を防いだ状態にしゃがんでいきます。

腰が伸展したまま、しゃがむとお腹の圧が途中で抜けるので腰が過伸展するため、足裏に力を伝えることが

出来ません。

 

お腹の圧を抜かないためにも腰を伸展しないニュートラルポジションでしゃがむことが必要です。

スクワットでは確かに脚の筋力も使うため脚にも筋肉はつきます。

しかし、それ以上にお腹、臀部に負荷が大きくかかるためトレーニングを正確に行うことで

ヒップアップとお腹への引き締め効果が期待出来ます。

またスクワットを行うことで、胸椎が強くなります。これはスクワットではどうしても前傾しすぎる傾向があり

それを防ぐのは胸椎の強度をあげる背筋力になります。

スクワットを行うことで背筋への大きな刺激になります。

 

ある程度トレーニング経験の方で例えば体重50kgの女性の場合で

MAXが50kgが1~3回程度なら40kg~35kgを3~5回を6セット~8セット行います。

回数は3回でもいいのですが出来るだけすぐにに次のセットに入りましょう。

おおよそMAXの80%~75%で限界まで3回~5回を行います。おおよそ5,6,7セットくらいで

限界がきます。このようにある程度の重量を回数は少なくてもセット数を6~10セットくらいでトレーニングすることで

より大きな負荷が腹部にかかりお腹への強い刺激になりダイエット効果をあげることが出来ます。

 

また限界値に近いトレーニングを行うことでより強度な心肺機能と乳酸値をあげることが出来

トレーニング後の基礎代謝をあげ続けることができます。

 

スクワットはほぼ全身の筋肉を使います。その為大きなエネルギーを使います。

そのことが身体の脂肪を燃焼し身体引き締めに大きな効果があります。

スクワットが出来るとおのずと背筋、腹筋の強度を向上することができます。

是非、ダイエットをするならスクワットを極めましょう。

 

トレーナー北本雪枝

ダイエットトレーニング

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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