奈良市 パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブです。
オリンピックもうすぐ、サッカー、7人制のラグビーなどが早々と始まります。
オリンピックの年は様々なトレーニングが変化する時と言われています。
この1年間で言われているのは、トレーニングのメニューではなく動作の質です。
高重量でのトレーニングを行なうにも身体の使い方を正しく理解しておこなうことが
パフォーマンス向上につながります。特に動作をしっかり自分自身でも理解することで、
どの部分の動きを改善する必要があるかが、わかります。
ただ、胸筋を鍛える、大腿部を鍛えるといったトレーニングでは、筋力はあがりますが
パフォーマンスには直結しにくいと言えます。
今日は筋トレで身体引き締めに効果のあるトレーニング方法についてです。
筋トレで身体を引き締めるには、まず筋トレだけで身体を引き締めるには
筋トレの頻度をあげる必要があります。
その為、週1~2回の場合は、筋トレ+有酸素の運動を行ないましょう。
筋トレに有酸素を加えることで、脂肪の燃焼を促すことになります。
ただし、順番としては筋トレ後に有酸素運動を行うことをお薦めします。
では、時間やどの程度の負荷で行うかが次に問題です。
筋トレは回数も少ない、軽い負荷だと筋肉の筋線維への刺激が小さいため効果的な
脂肪燃焼になりにくいのです。その為出来るなら、筋トレでの回数を
10回より多く15~20回程度を行いセット数も4~6セットを目指しましょう。
特に運動初心者の方はいきなり高重量でトレーニングを行なうことは、可動域を狭くしたり
動作にエラーが出る可能性があるため、お薦めできません。
正しい可動範囲を15回以上出来る重さで最初は行うことをお薦めします。
次に部位やどの部分を最初に筋トレを行うか。これも大きな筋からとインナーマッスルを最初はイメージしましょう。
例えば、体幹部の腹部、背部のインナーマッスルからトレーニングに入り、
次に大腿部、背中、肩などの筋をトレーニングすることでより大きな基礎代謝になります。
筋トレのどの部分で有酸素を導入していくか、まずある程度筋トレを行い、30分程度は過ぎた部分がベストだと思います。
あまり最後だと筋疲労も強くなる為最後はお薦めできません。ある程度余力が残っている時間帯で有酸素をおこないましょう。
行なう時間も5~7分程度でいいと思います。ただある程度のカロリー目標などをつくり、ゆるく行うのではなく
ある程度の速さで行なうことをお薦めします。有酸素運動は30分ゆっくり走ってもあまり脂肪を燃焼するには不向きです。
その為、時間をある程度短く行い、スピードをあげていきましょう。
5分が無理な場合は最後の1分だけを全力で有酸素を行ないます。
このような筋トレと有酸素を行なうことで、より脂肪を燃焼することになります。
当クラブでは
①自走式トレッドミル ②自転車ワットbike
①②のようなトレッドミルやワットbikeといったプライベートジムではあまり見ない
有酸素系の機械があります。
この他にもボートやスキーマシーンなど様々な有酸素の機器があります。
この有酸素の機器を筋トレと組み合わせることでより脂肪を燃焼することになります。
是非、筋トレと有酸素トレーニングで身体を引き締めていきましょう。
トレーナー兼コーチ野島