奈良市パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
今日はダイエットを成功する為のトレーニングについてです。
ダイエットを行う為にトレーニング、筋トレを行う方はここ数年ですごく増加しています。
また女性だけでなく、男性も増加しております。
その大きな理由として
①健康的な生活の為に動ける身体づくり
②メタボや成人病などの病気を回避するため
③膝、股関節の負担からドクターに減量を薦められている
おおよそ、この3つのパターンになります。
このように、ダイエットを行うのは最近では健康志向が高まり
ほとんどの方が一度はとりくんだことがあるかもしれません。
しかし、多くの方はダイエットに対してなかなか成功せずに出来ても短期間で
終わるケースが少なくありません。
また、短期間で終わるケースでは、ハードな運動とは食事を大幅に制限していることが
大きな要因になります。
その為運動でダイエットを行うことが次回からなかなか出来ないケースが増加するのです。
運動は本来、生活に密着していることですので、まずはダイエットをするなら
健康的な身体をつくることが最大の要因になる為にトレーニングをすることが大切になります。
健康的な身体をつくるには、まず自分の呼吸筋をしっかりと使えるようになりましょう。
IAPという腹腔内圧ということばあるように、腹部で身体の姿勢を大きくコントロールしています。
逆に言えば、このコントロールが出来ないと、トレーニングで筋トレを行うときや
有酸素でランニングを行うときになかなか思うように運動が出来なくなります。
その為短時間でのトレーニングで長い休息をとることになるため、ダイエットにはなかなか結びつきません。
IAPを構成する呼吸筋では横隔膜、腹横筋、腹斜筋などからなりたちます。
特に横隔膜が呼吸で吐くときにドーム状に膨らむことでIAPの容量が安定することになります。
このドーム状に膨らむためには、下部肋骨が内旋していくことが重要になります。
このドーム状をつくるためには下部の肋骨が前面で出てこないように横隔膜の柔軟性が大切になります。
そのドーム状の横隔膜を維持することで高重量の負荷のトレーニング時にも姿勢を維持することが
可能になり、筋トレでの効果が大きくなります。
では、どのようにすればこのドーム状の横隔膜をつくることができるのか。
それはまず、お腹と太ももをくっつけるトレーニングが重要になります。
お腹と太ももがくっつくっことで、大きな圧を腹部にかけることができる為に
横隔膜を鍛えることになります。
①ヒップヒンジトレーニング
②ヒップヒンジトレーニング応用編
写真①②では股関節を曲げるヒンジトレーニングになります。形は違いますが行う意図は基本同じになります。
②では地面を押しながら股関節を曲げてお腹と太ももをくっつけていきます。
このトレーニングを行なうことでお腹の圧を高め横隔膜を動きやすい状況にします。
逆に①②が出来ない場合や腹圧を高まる感じがしない場合は負荷をもってのトレーニングをおこなっても
効果がしっかりと自分の思う部位に効かせることが難しいかもしれません。
③④ヒップヒンジトレーニング
更に横隔膜を強化する為には、③④のような形でお腹と太ももをくっつける
トレーニングを行ないます。
このようにまずはしっかりとした土台をつくりましょう。
③④が10回程度出来るにはかなり横隔膜の動きとIAPが強化されないと出来ません。
逆に、③④あたりが出来ることでトレーニングの様々なメニューをほぼこなすことが出来
トレーニング効果が大きく現れます。
筋トレはまずは重さや回数ではありません。まずは土台づくりから。
そうすることで、何歳からでも横隔膜やIAPを鍛えることで運動効率を上げること出来る為に
ダイエットにもつながります。
是非、この春からダイエットをお考えの方、最先端のトレーニングで身体を健康的にダイエットしませんか。
ダイエットを専門で行い、痛み、姿勢も綺麗になるそんなトレーニングを当クラブでは目指しております。
トレーナー兼コーチ野島