奈良市パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブです。
今日は夏に向けての太もも、臀部の引き締めの効果のあるトレーニングについてです。
臀部、太ももで一番引き締めが難しいのが臀部が中殿筋、大腿部では後面のハムストリングスになります。
太もも後面の筋肉は特に普段なかなか使うことが無い為、どうしてもトレーニングでもしっかりと意識しないと
難しい部位になります。
また臀部の筋も意識しないと太ももの前面ばかりが負荷がかかるようになります。
臀部のトレーニングでとても意識しやすいのがヘックスバーと言われるバーベルでのトレーニングです。
通常のバーベルは
①バーベルでのスクワット
写真①のような後ろで担いでおこないます。しかし、女性の方では首の後面に置くこのトレーニングでは
首へのストレスが多かったりバーを担ぐ際に肩の可動域がなかなか出ない為、肘が後ろに回りにくい為
この姿勢をとるのが難しい方が少なくありません。
また股関節を最大限曲げるとどうしても背中に担いでいると脊柱へのストレスが多きい為に
臀部というよりも太もも前面へのストレスと腰へのストレスが強くなり、最大限股関節を曲げれる方は
多くありません。しかし、それでは臀部への刺激が小さくなる為に効果的なトレーニングを
なかなか行えなくなります。太ももの横で持つためバーの揺れや回旋を抑えれるため
中殿筋へもしっかり効かせることが出来ます。
写真②ヘックスバーでのスクワット
写真②のヘックスバーでのスクワットの場合、
持つ所が自分の脚の横にあるので、バーベルを持ちやすくなります。
その為、この持ち方で行うことでより股関節を意識して行うことが出来、
臀部、太ももの内側に負荷を効かせることが出来ます。
また、大腿部後面の筋を強化するには
④サイドランジ
写真④のサイドランジがお薦めです。このトレーニングでは横方向に移動しながら股関節お
片方だけ曲げていきます。この時、片方の臀部、ハムストをしっかりと伸ばすことができる為に
ハムストへの刺激が大きくなります。
また、サイドランジでも写真④のように深く曲げることができる為に
よりハムストへの刺激が強くなります。
ヘックスバーは今日はご紹介していませんがランジなどを行うにも背中に担ぎよりもより
高重量をもって行うことができる為に、より太もも後面への刺激を伝えることが出来ます。
⑤⑥ヘックスバーでのデッドリフト
写真⑤⑥はヘックスバーでのデッドリフトです。女性でも簡単に持ち上げることが出来ます。
ちなみにこのバーは25kgあります。
両手でしっかりと自分の重心に近い所で持つことでフォームも安定しより行ないやすくなります。
このようにヘックスバーを使うことで筋トレ初心者の方でも少し重たい重量をもってスクワットや
デッドリフト、ランジなどを行えるため、より臀部や太腿後面への刺激を伝えることが出来ます。
中殿筋もヘックスバーでのランジがお薦めです。
この夏に向けてしっかりと筋トレで引き締まった臀部と太ももをつくりませんか。
当クラブでは最新のヘックスバーでトレーニングをおこなっています。
初心者の方でも安心して行えます。
トレーナー兼コーチ野島