奈良市のダイエットパーソナルジムのasukaトレーニングクラブです。
冷え性で御悩みの方は少なくありません。当クラブにも色々なご相談をお受けします。
特に多いのが冷え性で脚がむくみやすい、下半身がなかなか痩せないといった
お悩みです。
この改善にはまず骨盤が大きく関係しています。
骨盤は多くの血流が流れる部位です。その為下半身が冷えるのは血流の障害が大きく関係しております。
特に血流を多くながす部分が骨盤周辺になります。この骨盤周辺の筋肉群、関節を活性化させることで
冷え性や下半身のむくみ解消につながり、結果ダイエット効果にもつながります。
では、どのようなことが必要になるのでしょうか。
骨盤といってもどの部分を鍛えていくのか。
それが骨盤底筋です。
図1
図1のように股関節には多くの筋が付着しております。
その中でも重要になるのが骨盤底筋になります。
この筋は骨盤の下方に存在しており、下から内臓などをもちあげておく筋になります。
しかし、この筋は年々脆弱になると、骨盤を下方で支えれなくなり
お腹の腹圧やインナーマッスルの脆弱化につながるのです。
そうすると骨盤周辺を流れる血流が停滞し冷え性や下半身のむくみになっていきやすくなります。
その為、この筋を活性させることがとても大切です。
骨盤底筋が弱くなると腰が反りやすくなり姿勢が崩れます。
その為どうしても身体を支えるという機能が弱くなります。
写真①骨盤底筋トレーニング
骨盤底筋は太ももの内転筋ととても相性がよく
同時にトレーニングを行うことが可能です。その為、写真のようなボールを挟みながら
骨盤を少し自分の顔の方にもちあげるトレーニングが有効です。しかし、このとき
腰はマットからは話しません。
骨盤だけを少しもちあげることで骨盤底筋が活性するのです。
②骨盤底筋トレーニング
更に骨盤底筋が活性するとストレッチポールのような不安定な部分にのり
骨盤から身体を持ち上げる動作を行います。
骨盤から動かすことで骨盤周辺の筋がとても活性化し血流がながれ
下半身が少しぽかぽかしてくるのがわかります。
下半身を動かすにはまず、この骨盤底筋の活性は欠かせません。
特に出産後などでは骨盤底筋が弱くなっているために
骨盤が横に広がったり、下半身に脂肪がつきやすくなります。
これは骨盤底筋が弱くなってしまい、骨盤で身体を支えることが出来なくなってきているのです。
骨盤底筋はとても普段はわかりにくい筋肉ですが活性して強くなることで
骨盤がしまり、血流がとても改善されていくのがわかります。
女性だけでなく男性にもとても重要です。骨盤底筋が弱いと
腰が反る為に腰痛になりやすくもなります。
また下腹がぽっこりと膨らむ傾向にあります。
是非、骨盤底筋を鍛えて冷え性、下半身の血流を改善してみませんか。
トレーナー兼コーチ 野島