ボディメイキング①理想の身体にもっていくための自分の基礎をつくる。
今日から12週にかけてお届けしていくボディメイキングシリーズです。
第1回目はまず基礎的なからだづくりからになります。
ダイエットをするにしても、自分の体型や癖、動作の習慣をまずは知っておくことが大切です。
女性の場合ですと、まず筋トレやトレーニングをするにしても何からしていいかわからないケースが
少なくありません。
特に、運動経験がないと特にまずどこから始めるのか、といってYouTubeなどの動作だけでは
なかなか本当に何を意識するかまではなかなかわからないケースが少なくありません。
いきなりマラソンなどを行うこともNGです。
マラソンなどの有酸素系トレーニングは心肺機能をあげるには効果的ですが
運動の経験がないとフォームなどが間違うと足、腰などの怪我にもつながります。
まずは自分の身体の基礎的な部分を理解していくことが大切です。
①身体の硬さ
②体幹の強度
③自分の動作の癖
この3つをまずは正しく理解する所から始めましょう。
将来的に例えば、しっかりと筋トレを行うある程度
こんな感じの人みたいのがあると思います。
芸能人やモデルで理想的な人など。。
しかし、筋トレを行う上で効果を出すには
例えばスクワットなら自分の体重を挙げることが目標になります。
自分の体重をあげれるようになると筋トレの効果は大きく変わります。
女性の方でも最低体重の80~90%程度はあげれることが理想です。
その為にもまずは基礎的なからだづくりが大切です。
では具体的にはまず足裏の3点支持で支える所から始めましょう。
足裏はとても重要です。
3点支持が出来ることでまず地面を押す、身体を支えるという動作が可能になります。
①3点の感覚トレーニング
写真①のように裸足で地面を支えるイメージが重要です。
この時に足裏の母指球、小指球、踵に体重を乗せます。割合は25、25、50%になります。
次に、股関節の可動域。胸椎の可動域が正しく使えるかどうかです。
②股関節の可動域
③胸椎の可動性
④胸椎の回旋可動域
写真②は股関節の可動域です。自分の胴体が股関節の間に入る程度の可動性が必要です。
太ももは床と平行程度になります。この際に足裏の3点支持が地面に接地していることが条件です。
胸椎は写真③のように骨盤の上前腸骨棘が地面に接地していながら
写真③のような体勢になることが条件になります。
最後に写真④のように骨盤を静止した状態で胸椎のみを回旋させる、その角度が40度程度。
これが指標になります。
この股関節、胸椎の可動性が硬いとトレーニングの際に出来るメニューが減少することになります。
では股関節、胸椎の関節可動トレーニングをご紹介します。
⑤⑥胸椎の可動性トレーニング
⑦股関節の可動性トレーニング
写真⑤⑥では胸椎の可動性トレーニングです。
自分に肩が地面につく程度身体を回旋していきます。
左右差があるので硬い方を回数多くしていきましょう。
写真⑦は股関節の内外旋のトレーニングです。このトレーニングでは身体が左右に傾かないようにしながら
するのがコツです。
まずはこの関節の可動性、足裏を意識しましょう。
次回はコアについてです。
自分の身体をつくりあげるボディメイキングトレーニング、
興味のある方は気軽にお問い合わせください。
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トレーナー兼コーチ 野島