今日は夏に向けてのトレーニング、腹筋編です。
ただ腹筋をすればいいのと違うの?という意見がありますが、これは違います。
腹筋をするにしてもただ腹筋を行うだけでは腹筋を強化することは出来ません。
腹筋はインナーとアウターと2つの区分に分けられこの両方を鍛えることが腹筋をバキバキにしていきます。
では、どのように腹筋をするのか。
まず身体の筋肉に筋膜という膜があり、これはボディスーツのような感じです。
ですのでこのボディスーツは連動しているのです。身体に。
ですので部分的に強化しても腹筋への刺激はそれほど多きなものではありません。
とすると大きな刺激を伝えるには、全身を強化することが有意義になります。
特に瞬発力、有酸素系など持久的な要素や瞬発的な要素を取り入れることで、
身体の特に腹部をバキバキにしていくことができます。
それがHIITと言われるトレーニングになります。
HIITトレーニングでは、まず関節の可動域を全て使うことが鍵になります。
①② 腹筋トレーニング
先ほども述べましたように、腹部を強化するのに出来るだけ他の関節や筋を意識することが
重要です。写真①②では懸垂バーをもちまず身体を引き伸ばした状態で膝をあげていきます。
この状態では重力で身体は下方にもっていかれその重力と自分の下半身を持ち上げる力が
必要です。
このように背筋なども使い出来るだけ多くの筋を導入していきます。
それがHIITトレーニングの醍醐味です。
こうすることで腹筋で出来るだけ多くの刺激を伝えることが出来ます。
筋肉を強化する原理として様々な刺激をもらうことで筋線維自体が活性していきます。
③④ ケトルベルスイングトレーニング
次に写真③④にあるデッドリフトからショルダープレスするような
トレーニングです。これはケトルベルと言われる重りを自分の頭上まで
もちあげるトレーニング。
このトレーニングでは、腹筋も強く収縮されまた、臀部や背筋なども
同時に使いながら瞬発的な力を必要とします。
このトレーニングでは出来るだけ膝を速く伸展させることを意識することで
身体の瞬発力を使いながら腹部にも大きな刺激を与えることが出来ます。
⑤バトルロープトレーニング
写真⑤のトレーニングはある程度の時間同じ体勢でロープを動かしていきます。
これは有酸素系のトレーニングを筋トレが合体しているメニューです。
この①②③④⑤のトレーニングを交互に行います。このような全く違うトレーニングの内容を
行うことで腹部への刺激が大きくなります。これがHIITトレーニングです。
このように筋力、瞬発力、有酸素系トレーニングといった全く違う内容を導入することで
大きな刺激がかかることは科学的にも証明されております。
是非、HIITトレーニング、奈良県では当クラブ専門でおこなっております。
興味のある方腹筋をバキバキにしてみませんか。
asuka-sports.com
トレーナー兼コーチ野島竜一