今日はダイエットトレーニングでの効率的なトレーニングの上半身編です。
上半身女性では少し苦手意識があるかも。
しかし、上半身特に背筋強化はダイエットにはかかせません。
これは背筋は姿勢を維持する姿勢維持筋と言われています。
この姿勢を維持する筋がしっかりと強化できることで
自分の様々なトレーニングに大きな成果があります。
トレーニングでは、スクワットやランジ、腹筋動作を行う方は少なくありません。
しかし、これらのトレーニングでは姿勢を維持するにが高重量は大きな負荷をもたらすときは
背筋部分の強さがあることで下半身のトレーニングがスムーズに行うことができます。
特に立った状態でのトレーニングでは支持している部分が狭くなる為に
どうしても身体のブレがトレーニング中に大きくなります。
①ラットプルダウン
写真①のような背筋のトレーニング、実際はかなり背筋でも多裂筋と言われる深部の背筋を
意識することが必要です。
図1
図1のような背筋でも深部にある筋になります。この筋がうまく活性されることで
姿勢を維持することにつながります。しかし、アウターと言われる部分の背部を強化しようとすると
なかなか重量が増加すると実際には背筋ではなく、腕や肩、腰で行うケースが少なくありません。
それでは実際のトレーニングとしては上半身に大きな影響をもたらすことが出来ません。
②多裂筋トレーニング
多裂筋は背筋でもかなり小さな筋でまずは負荷設定も軽いチューブなどで行うことが
重要です。その場合殿筋、ハムスト、腹部インナーで下半身をしっかりと安定させた状態で
行うことが重要です。
この体勢でチューブを引っ張り多裂筋を動かしていきます。
②立位でのフロアエンジェル
写真②では肩甲骨を寄せたさげるトレーニングです。この時重要になるのは、
お腹を出さないことです。お腹が出る姿勢で行うと実際は多裂筋ではなく
腰の関節の運動になります。
下半身をしっかりと安定させた状態で肩甲骨を寄せていきます。
この状態を維持するには出来るだけ下半身を動かさないことが大切です。
③バックプレス
写真③は背筋強化、肩関節強化のバックプレスと言われる種目です。このトレーニングでは先ほどの
多裂筋の意識が弱いと脊柱を安定できなくなり腰を痛めることになります。
それほど背筋のインナーを強化することは様々なトレーニングのベースになります。
ダイエットでは下半身のトレーニング、トレッドミルなどの有酸素トレーニングでもこの背筋の多裂筋が
強いことで走るフォーム、筋トレでのフォームが各段安定します。
この安定こそが筋トレでのトレーニング効果を出すにはかかせません。
ダイエットは基本アウターではなくいかにインナーマッスルを正確に強化するかになります。
それが最終的には高負荷、高レベルのトレーニングに対応できることにつながります。
ダイエットをもっと効果的にと御思いの方気軽にお問い合わせください。
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トレーナー兼コーチ 野島