最近リハビリトレーニングで来られる方が増えておられます。
当クラブは整骨院も併設しておりますが、基本動作を改善することをお薦めしております。
痛みの原因は長年解析、分析しております。様々な治療方法がありますが、
なかなか痛みを改善することは短期的には出来ても、長期的に継続することは難しいと
思います。
自分がその中で感じたのは、動作に問題があるとどんなに徒手的、電療等でおこなっても
改善することは容易ではありません。
しかし、今まで股関節の痛みのある方では、全員の方が動作にエラーがでていました。
このエラーを治すことで、痛みを改善することになるのです。
これは長年リハビリトレーニングを行い、全員の方が痛みから改善されているということです。
では、どのようにリハビリを行って頂くのか。
まず、注目は股関節では無いのです。股関節を動かす筋や関節は動かす根本は
体幹部分にあります。この体幹部分の筋をコントロールすることで股関節の動かす
筋に指令をおくることができるのです。
体幹部分をコントロールセンターとも言えます。
①バランスボールでの体幹強化
体幹部分特に横隔膜、腹横筋、骨盤底筋、は深層筋ともいいますが、
身体の姿勢制御に大きく関与する筋なのです。この制御する筋を活性することで
お腹に力が入ります。このお腹に力が入るっという感覚がとても重要です。
”お腹に力が入る”この感覚を掴んでから椅子にしゃがんで座ってみてください。
股関節の痛みはかなり軽減します。また、膝をしっかりとしゃがむと時に広げる。
②膝を広げて座る。
膝を広げることで、自分の体幹がその中に入ります。しかし、股関節の痛みがある方は
自分の体が膝の中に入ることができません。これは股関節の外旋と言われる筋が活性出来ない為に
開かなくなっているのです。
この広げることで、今度は閉じる内旋と言われる筋が動きます。股関節はこの広げる、閉じる筋が
うまく作動しないと股関節は一方向の動きしかしなく硬直と言われる硬く可動性が少なくなることで
血流障害などがおき、関節の構成している筋も脆弱になり痛みの原因となります。
ですので体幹部分を強化することは結果的にはコントロール部分が正しく動きだすことで
股関節の動きが改善され、血流も改善されます、それが正常な関節を作動さす筋の拘縮や緊張を
解き放ち、股関節の動きが正常になります。
動きが正常になることで痛みは基本なくなります。
肘や手首を正常に動いている限りほとんど痛みを感じることはないと思います。
股関節も同じことが言えます。
股関節の痛み、関節の変形と診断されてなかなか痛みが改善されないなどで
お悩みの方気軽にお問い合わせください。
どんな方でも動作を改善することで痛みは改善されます。
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トレーナー兼コーチ 野島