7月で当クラブも13年になります。
今年から、2号店では野球塾を開校しております。
又、本店では土曜日にジュニアトレーニングの指導を積極的におこなっております。
何歳くらいからトレーニングしたらいいですかというご質問よく受けます。
年齢は5~6歳くらいからでも問題ありません。
小学校に入るか、入らないくらいから始めても問題ありません。
競技や体育で運動を行うには、正しい身体の使い方がとても重要です。
今日は私が19年間見てきた競技スポーツについてのトレーニングの必要性と何故必要かを
お話したいと思います。
①才能ある選手が競技を辞めることの重要性
今迄、長年多くのスポーツ選手を見てきました、全国大会レベルの選手も
数多く。競技別ではほとんどの競技の選手を見てきたと思います。
その中で思うのは小学生でとても才能があっても、中学、高校を怪我で競技を断念する、又は
競技を集中しては出来ない状態になる子供は少なくありません。
この現象は特に個人競技で多く見られます。
団体スポーツでもありますが、個人競技でとても多く感じます。これは、小学生の頃は
速く走る、跳ぶ、蹴るなどは身体能力だけで行う子供さんが少なくありません。
しかし、身体能力は年齢が重ねるとともに、少しづつ差はなくなっていくのです。
身体能力だけで行えるほど現代スポーツは簡単ではありません。
特に、県上位、全国を目指すのであればなおさらです。
各大学やプロでは競技中の動作を解析してその分析からトレーニング方法や練習方法なども
思考されています。しかし、これは小学生からも同じことが言えるのです。
小学生で股関節を正しく使えるお子様はとても少なく思います。ほとんどが膝。
その為、シーバー病、グロインペイン症候群、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、
膝のジャンパー膝、オスグッド病など、スポーツ傷害で言われる傷害が以前より
増加傾向にあります。
このスポーツ傷害はほとんどが成長期になることも明らかになっております。
成長期にスポーツ傷害を起こすことで、競技レベルが大きく低下して
又は、練習が出来ない状況が続き、結局は競技から遠ざかることになります。
競技レベルをあげるには、怪我をどれだけ予防できるかも重要になります。
怪我を大きく予防するには、まずは怪我のリスクとなる部分を軽減させることに
あります。
競技の練習を同様くらいに重要なのが身体の使い方にあります。
①正しい姿勢での競技
正しい姿勢で行うことは長い目で見れば、怪我の大きな軽減、競技力の向上に
必ず伝わります。
ジュニア期からトレーニングを行うことは特に不思議ではありません。なかなか現代社会では
動作にエラーが出やすい環境化と言えます。
動作を正しく導くことが、ジュニア期からその後の競技人生にも大きく影響を行います。
ジュニア期の競技力向上、怪我予防を考えの親御様気軽にお問い合わせください。
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トレーナー兼コーチ 野島