女性のダイエットシリーズです。
筋トレを行うことでダイエットをしやすくなります。
しかし、なかなか痩せない、筋トレの方法がわからないというご意見を
よく聞きます。確かに男性に比べると女性は筋肉量で男性より脂肪の割合が多い為に
なかなか筋トレで痩せにくいと思われがちです。
しかし、筋トレは男性でも女性でも効果を出すにはトレーニングの内容がとても重要になります。
まず、筋トレは週2回は行いましょう。
自宅でもOKです。出来れば週3回です。
時間は自宅なら30分。
出来れば最初は重さよりもフォームに重視した内容をお薦めします。
よくいきなりジムに入り自分で重さもわからずにスクワットなどを行うと
フォームが正しくないと結果、なかなか思うような筋トレにはならないかもしれません。
筋トレには簡単なルールがあります。
①大きく動かす。
②速さを求める
③お腹の圧を抜かない
この3つがとても重要です。
①の大きく動かすとは、関節の可動性のことを言います。
関節を可動域一杯に動かすことを心掛けましょう。
関節可動性が高い程、筋肉は大きく引き伸ばされます。
次に、速さです。
よく高重量をとてもゆっくり持ち上げるスクワットがありますが、
ゆっくりと動かすトレーニングでは筋力の出力がとても小さくなります。
例えれば、速く高速で歩くのと、ゆっくりと歩くのでは、筋力を使うエネルギー消費量が
大きく変わります。同じ1kmを歩くでも高速で歩くと関節や筋を速く動かすために
筋の出力は大きくなります。しかし、ゆっくりでは関節や筋にかかる負担も小さくなる為に
消費するエネルギーが変わります。
最後にお腹の圧です。お腹の圧とは動作を行う際には腹横筋と呼ばれる
筋が活性して四肢の筋が動きだします。この筋は呼吸筋とも呼ばれ意識することが
なかなか難しい腹部のインナーマッスルと呼ばれています。
この筋が強くなることでトレーニングの四肢の筋への刺激が変化します。
例えばスクワットなどで体幹部分の姿勢が崩れたまま行うと
身体の一部分のみへの負担に変わります。
当然、分散していた負荷が一部分になることで回数や重さをあげることは出来にくくなります。
お腹の圧が安定することで、腹横筋が活性し結果、全身の筋肉をまんべんなく使うことが
可能になります。
トレーニングはいかに、全身の筋をどのメニューにおいても使うかが重要です。
出来れば自分だけでなく、客観的に見て頂けるスタジオで専門のトレーナーをつけることが
望ましいと思います。
自宅では、そのスタジオでおこなったことを復習していくこがベストに
なります。週1回スタジオで残り2回は自宅で練習することで、自分の身体のことをより
知ることになります。
筋トレで是非引き締めボデイを目指しましょう。
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トレーナー兼コーチ野島