今日の投稿は、メンズダイエット、身体引き締めについてです。
男性でのご相談の多いのが、胸部のボリュームアップです。
どうしても年々、お腹と胸が下がる傾向にあります。これは、前面にある筋は
重力の抵抗を受けやすく下を向く習慣が多い為に、胸部も下方にながることが少なくありません。
この胸部をかっよく引き締めるトレーニング方法を今日はご紹介していきたいと思います。
胸部のトレーニングで有効的なメニューとして、ベンチプレスや
ダンベルプレスがあります。両方とも胸部を強化するには最適のトレーニングメニューです。
しかし、なかなかこの胸筋を鍛えるには、コツがあります。
胸部のトレーニングでは重さにこだわるよりも速さにこだわることを
お薦めします。胸部をかっこよく引き締めるにはある程度回数も重要になります。
①ベンチプレス
写真のように胸にバーがつくギリギリまで下ろします。
しかし、重量があがるとどうしても、重りをあがれないことを想定して胸よりもかなり
上方の位置でバーをあげるようになります。
しかし、これでは、胸部への刺激が少なく肩や腕への負担のみが大きくなります。
筋肉を引き締めアスリートのような身体をつくるには、重さよも重要ですがより速さが
重要になります。写真①の位置からどれだけ速くバーをあげれるか。
速くあげるには、最大限バーをおろし胸部の伸展をつくり大胸筋等を伸張させることが
重要になります。
伸張させて、速くあげる。このトレーニング方法で行うには更に、回数が鍵になります。
通常は10回程度を行うのですが、限界に近い形を行うことでより
強い伸張を行うことが出来ます。出来れば30回程度を5~8セットを
最大MAXの30%程度の重さで行ってほしいです。
この重さを行うことで、胸部を最大限下ろすことが可能になります。
アスリートの胸部はとても引き締まっています。
サッカーや陸上の選手はとくに。これは速さを求める競技ですので
非常に引き締まった胸部をつくることになります。
②引き締まった胸部
写真②のような身体は高重量を少ない回数で行うトレーニングというよりも
速さを求めるトレーニングでつくることが出来ます。
男性ではどうしても、重さを求めることがありますが胸までバーを正しく下ろせない場合は
胸を引き締めることはなかなか出来ません。
是非、速さにこだわる胸部トレーニングでアスリートのような身体をつくりませんか。
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トレーナー兼コーチ 野島