お子様の運動能力を向上させるトレーニング方法とは。学校に入る前や学年が変わる時期がお薦め!!

お子様の幼児期から学童期に変わる、この3月はとても重要な時期です。

学校に入る前、学年が変わる時期、この春に身体をすこしづつ動かし

夏に向けての準備をしていきましょう。

体育では学年が変わると様々な運動能力を求められることになります。

また、幼稚園から小学校に入ると様々な競技を行うお子様も少なくありません。

 

しかし、運動能力はスポーツとは異なります。

スポーツはある意味非日常的な動作を行います。運動とは普段の生活に密着したもので

生きていくために必要な動作が多く含まれます。また運動を行うことは身体の成長だけでなく

脳の活性などにも大きな影響を与えます。

 

運動は移動手段や生活にとても大きな影響を与えます。今では運動を行うことで

認知症や病気を改善、予防できることも少しづつ解明しております。

運動は一生必要なものなのです。勉強を同じくらい大切です。

その大きな運動能力は6歳~13歳程度までで育成されます。そこからは応用で活かしていくことに

なります。ですので小学生に時期は様々な運動を体験することで、大人になってからの

様々な事柄に影響していきます。

 

現代では特に外での運動を行う環境が整わない地域が多く、親御様が

子供さんを積極的に運動させる環境を作るか、レッスンしていくことが必要な時代に入っています。

運動は大きく柔軟性と連動性、位置感覚、リズム感覚、バランス感覚があります。

柔軟性は身体の関節を正しい範囲で使えているかどうかです。最近は股関節の硬いお子様が多く

腰への傷害が増加傾向と言えます。

連動性とは、走る、歩くなどでは下半身だけでなく上半身も連動させて動かせるかどうか。

よくあるのは手と足が同時に動く、または同じ脚からしか動かせない。お子様が少なくありません。

 

位置感覚とは自分がボールを取るときなどにボールに位置に正しく動けない、または

ボールが落ちてくる所と違う場所にいる、ボールを蹴る時にボールを手から離して

も脚に当たらない。などがあります。

リズム感覚とは例えばスキップなどの一定のリズムで動くことや、

縄跳びなどを一定のリズムで跳ぶことなどになります。

最後にバランス感覚とは、片足でジャンプすることや、手と足とを同時に動かしても

動作が崩れないことをいいます。

 

これらの動作を覚えることで自分がスポーツや学校体育での跳び箱や

マット運動などを行う準備を行うことが出来ます。

学校での体育などは本来は跳ぶ、転がる、投げる、走る、などから身体を作ります。

しかし、これらを行うことが出来ない小学生は現在少なくありません。

 

特にマット運動などはほとんどが幼い時期に行う場所がない為に、側転や前転などは

身体の柔軟性や関節の使い方、そして自分の位置感覚が無いと出来ません。

跳び箱については、踏切台を踏んで、跳び箱に手をついて脚を広げるといった

連動性の運動が求めらます。

身体の連動が出来ないとなかなかうまく出来ません。

鉄棒も同じことですね、バランス感覚がないと、身体を引いて脚を挙げて

身体を丸めるには空中でのバランス感覚が必要となります。

 

これらの動作を可能にするには、運動動作を多く覚えることがポイントになります。

運動は誰でも覚えることが出来、反復するば覚えることが出来ます。

是非、学校に入る前や学期が変わるこの時期に行うことをお薦めします。

当クラブでは、3歳~運動のトレーニングを行っております。

気軽にお問い合わせください。

 

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

トレーナー兼コーチ野島

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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