ジュニア期のボルダリングにおける体幹トレーニングを考える、動きを連動させることが重要!!

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

明日はジュニアトレ塾KIZUGAWAです。

今年から、ジュニアトレ塾では

コーディネーショントレーニングを

とりいれております。

このトレーニングは子供の頃における

様々な感覚を磨くトレーニングです。

運動神経だけでなく、判断力の強化などにも

大きな影響をもつと言われています。

是非、一度体験してみてください。

 


 

今日の投稿テーマは

ジュニア期におけるボルダリングの体幹強化について。

 

動きに連動を持たせることが重要だと

 

ボルダリングは最近様々な場所で行われかなり

子供さんから大人まで楽しめるスポーツです。

ジュニア世代の子供さんや自宅にボルダリングの

セットをつくる家もあるそうです。

 

身体の様々な部分を使うスポーツで

特に肩、股関節の可動範囲の柔軟性と

強度が必要になります。

しかし、このボルダリングでは自分の身体の

位置感覚と四肢をコントロールする体幹力は非常に重要になり

その位置感覚からの身体をどう動かすかが鍵になります。

今日は、その位置感覚と動きの連動についてお話して

いきたいと思います。

 


 

自分の位置感覚を強化するには様々な運動を

 

ボルダリングでは、基本斜面を登り

目的地点に到達していきます。

その中で自分の現在の位置、例えば足、手、頭、身体の

位置情報を正確に把握することが要求されます。

しかし、この情報は出来るだけ瞬時に判断することが

重要です。

特に、ジュニア期の子供さんの場合、この位置感覚を

把握する練習が必要になります。

例えば、一つの動作で二つ以上のことを

判断する、ジャンプしながらボールをキャッチして

投げる。このように一つの動きに二つ以上の判断する

要素が含まれます。このようなトレーニングを様々行うことで

瞬時の判断する力を養うことができます。

正しい判断力を高めることは結果的に競技力向上に

繋がります、またその判断力は競技では瞬時に求めらます。

瞬時に正しい判断をできるトレーニングをお薦めします。

 

 


 

 肩、胸、股関節の連動を強化しましょう

 

ボルダリングでは身体の機能を連動する動作が

非常に求められます。

ですので、この連動を行う運動を普段から

行う必要があります。しかし、この連動をつかさどるのは

体幹部分のお腹を含めたインナーマッスル群なのです。

このインナーマッスルを強化することで

身体の連動を高めることに繋がります。

身体は動きだす際に一番大事な脊柱群を安定させて

四肢が動きだします。

ボルダリングでも同様のことが言えます。

体幹部分の安定が肩、股関節、胸椎の連動を生むのです。

そのつなぎ役が体幹部分ともいえます。

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↑のような状態を引きあげる運動でも体幹部分のつながりが

あってこそ引き上げることが可能となります。

腕の腕力で頼ると筋疲労がおき、パフォーマンスはいづれ下がります。

体幹を強化して連動できる身体をジュニア期から身につけましょう。

 


 

ジュニア期の体幹強化、姿勢矯正のトレーニングで

お悩みの親御様気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

トレーナー野島

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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