普段から歩くとき、上半身も意識してますか?あまり意識しないと膝などに負担をかける歩き方になりますよ。

トレーナーのノジです。あすか鍼灸整骨院・asukaトレーニングの

野島竜一です。

今日で11月も終わりですね。

今日は町へでるとクリスマス色が強いですね。

昔は結構うれしいかったなぁ。ケーキやご馳走が。

僕が子供の頃は今みたいに生クリームのケーキではなく

バターケーキでした。何切れも食べると気分が悪くなるくらい

こってりでした(笑)でも、なんかあの頃はそれでも嬉しかったなぁ。

そんなことを感じながらクリスマス色の強い街を散歩した1日でした。

上半身って歩くときも結構重要ですよ!

歩くときって、普段から上半身も意識していますか。

人間の動きは、基本下半身と上半身をうまく連動させる必要があります。

しかし、年齢を重ねると連動でなく、単独で行っている場合が多いのです。

だから歩行でもある特定の筋肉や関節しか使わなくなってしまします。

歩行というのも、本来は上半身もきちんと使われる動作なのです。

カラダは連動です。

子供の頃のハイハイなどは完全に上半身と下半身の連動ですよね。

同手同足でハイハイハイする子供はいません。

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↑この状態から対側運動になります。

子供の小さい頃は教えなくてもきちんと運動の連鎖が出来ているのです。

歩くとき、ほとんど上半身を使わないと歩き方がおかしくなりますよ。

歩くときに、上半身を使うには訳があります。

身体は肩甲骨の動きと骨盤の動きは必ず連動します。

例えば足の速い選手った腕の振りを参考にしてください。

young fitness woman runner running on track

↑こんな風に腕を後方にきちんと振っていることをご存じですか。

 

この腕を振ることで股関節との連動を可能にするのです。

しかし、腕を振らずに走るとなるとかなり走るスピードは制限される

ことになります。それはこの腕の振りを見て頂いてもわかるように

胸がしっかりと反る(伸展)することが可能となります。

腕の振りには下半身の骨盤の動きいわゆる足の回転を担うスピードにも

大きく影響します。

歩く事も基本は同じです。きちんと連動出来ないと

膝だけに頼った変な歩き方になってしまいます。

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こんな感じで↑

これでは歩く事がケガや痛みの原因になりかねません。

意外と上半身と下半身を連動させることを普段しないと難しいです。

でも考えてください、子どもは頭で考えません。普通に行っています。

それが普通なのです。でも安心してください。

子どもの頃出来たことは忘れているだけで練習していけば、

またある一定の時間たてば可能になりますので!!

カラダの使い方を意識して楽しい日常生活を送りましょう。

何気ない歩行も意識していくと結構いい運動になるし

全身をきちんと使えるので肩こりや腰痛予防にも繋がりますよ。

今日も皆様の笑顔に感謝です。

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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