フィギュアスケートのジャンプ力向上は必須になります。
ステップでも演技構成上でもジャンプ力は必要です。
しかし、普段の練習だけではなかなかジャンプ力向上がというお声を聴きます。
ジャンプ力をあげるには、大きく上半身と股関節の使い方が鍵になります。
今日はジャンプ力向上の為のトレーニング、前編
上半身を誘導して行うトレーニング行いましょう
上半身を誘導して行うトレーニングを行うことを心がけます。
ジャンプ動作で重要になるのは、下半身が最初ではなく
一番に上半身の誘導を行うことが必要になります。
ジャンプでは上半身を強く意識して行うことが
本来は上方へのジャンプ能力を向上させます。
ジャンプの練習ではこの上半身特に
胸椎部分を伸展(伸ばす)ことが重要です。
フィギュアスケートでも同じことが言えます。
ジャンプする際に上半身の力を上手く使うことでジャンプ動作はうまく行えます。
しかし、上半身がうまく使えないと実際にはジャンプとしての能力は半減します。
今後フィギュアスケートは女子では3回転が普通に男子では4回転が普通に跳ぶ時代に
突入します。
トップ選手では女性では4回転、男子でも5回転を跳ぶことも可能な時代になります。
それはスキルではなくフィジカル面での向上がジャンプのレベルを飛躍させることに
なります。
フィギュアスケートでジャンプ能力を向上させるには今後は上半身の筋力の向上も
課題になります。
是非、上半身の能力を向上させることがジャンプ力を飛躍させる大きな要因に
なると思われます。
上半身を誘導するトレーニングを行うことをお薦めします。
明日はこの上半身を上手く使って下半身に活かすトレーニングの内容を
お届けしたいと思います。
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トレーナー兼コーチ 野島