水泳でのバタフライでの競技力向上にはキック力を向上させる股関節の強さが。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブ、asukaジュニアトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

6月に入りました。

当クラブでは、キャビ+EMSの機器が

導入されます。

これから夏になる前にダイエット

効果を高める為にも

とても有効的です。

是非、6月中旬から導入いたします。


 

今日の投稿テーマは

 

水泳での競技力向上。

バラフライの競技力向上には股関節のパワーアップが。

 

バラフライでの競技力には確かに上半身のパワー向上も必要です。

しかし、下半身特に、股関節のパワーアップが更に重要です。

バラフライではドルフィンキックと呼ばれる両足をそろえて

キックをしていきます。

このキックが弱い=股関節の伸展力の低下につながります。

股関節の伸展力が低下すると、ドルフィンキックの時に

強いキックを水中で行うことは出来ません。

股関節の伸展する力こそ、バタフライで前方に進む時の

大きな原動力となります。

 


 

ヒンジ動作を繰り返し行うことで股関節の使い方がわかります。

 

Young Vietnamese sportswoman doing heavy duty squats with barbell

写真①ではお腹と太ももがくっつきかけています。

これが股関節で重要なヒンジといわれる動作です。

 

※ヒンジとは蝶番という意味です。

股関節をしっかりと曲げると写真のような体勢になります。

この時に胸椎は伸展し身体が前方に倒れるのを防いでいます。

この動作から立ち上がることで股関節からのパワー発揮を

大きくすることになります。

水泳の選手でも高校生以上ならこのようにフリーウェイトを使って

このフロントスクワットなどで股関節のヒンジ動作を強化する

ことがバタフライの股関節を使ったキックに繋がります。

 


 

股関節の伸展するから胸椎の伸展での腕の使い方に繋がります。

 

股関節を伸展する力が強ければ強いほど

胸椎の伸展する力に連動していきます。

股関節の伸展する力は膝が伸展することにもなり

足首も伸びることに繋がります。

その為にはスクワットやデッドリフトといった股関節を

伸展、屈曲するメニューを行い、筋力とともに

ジャンプ動作で常に股関節、胸椎の伸展することを行っていくことを

お薦めします。

 

現在は水泳でも陸上のトレーニングを導入しているトップ選手がほとんどです。

女子の池江選手もその一人です。しっかりと股関節のヒンジ動作を行うことで

パワー発揮を行い競技力をあげています。

ジュニア期の中学生でもウェイトは出来なくても

ジャンプ動作から練習することは可能です。

是非、バタフライの競技力向上の為にも股関節のヒンジ動作を

練習することをお薦めします。

 


 

 

バタフライ、自由形など競技力向上でお悩みの親御様、選手の方

気軽にお問い合わせください。

 

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0742-22-0120

asukaジュニアアスリートクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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