奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
カラダを鍛えることや運動することが
TVや雑誌でも取り上げられ、トレーニングや
スポーツをされる方は年々増えています。
カラダを動かすことは、自分の為にも
家族の為にも健康を維持する為には重要な
ことのあらわれかもしれません。
後、カラダのコンディショニング調整も
おこなうと更に運動パフォーマンスを維持したり
向上することになると思います。
当クラブでも筋膜リリースやアロマセラピーなどを
おこない身体のリラックスと疲労回復を
おこなっております。
私も自分のカラダのコンディショニング調整は
やはり年々欠かせなくなってきていますね。
コンディショニング調整をおこなうことで
更にトレーニングパフォーマンスは向上できています。
是非、コンディショニング調整もおこなっていきましょう!
今日の投稿テーマはお子さまの下腿部の内側の痛み。
シンスプリントは下腿部の内側の痛みです
シンスプリント下腿部の内側の痛みです。
原因は一つではありません。
↑この部分周辺です。
足底の筋の弱さや足首の関節のアライメントの問題、
高頻度の硬い路面での練習によるものなど、
様々です。
しかし、後脛骨筋や足底筋の炎症が重なりあって起こると
もいわれています。
別名 脛骨過労性骨膜炎ともいわれています。
但し、このシンスプリント初期症状は走る、ジャンプの
際の痛みですが、重症化すると歩くだけでも痛みが
伴うことになります。
ですので初期段階の痛みでの予防が重要です。
足で踏むではなく、お腹で踏む感覚を
シンプントのお子さまの走り方を見ていると
地面を強く踏むことを意識されています。
そのせいか、地面をたたくような強い音がします。
しかし速く走る選手ほど足音がそれほど強くありません。
本来地面を踏むさいは、お腹から臀部そして
足底といった順番でおこないます。
一番末端の筋で地面を踏もうとすると以外に
お腹や臀部の力は抜けていきます。
それでは支える部分の足底や下腿部の下部に
疲労が蓄積されていきます。
その状態が長期間つづくことでシンスプリントに
なっていくものと考えます。
ですのでシンスプリント予防には足底を鍛えて
地面を支える筋も強化するのと、同時に
腹部から臀部そして足底と地面を踏む感覚を掴むことが
疲労を一箇所にとどめないことにつながります。
シンスプリントを予防するトレーニング方法
まず、立位での強化よりコレクティブエクササイズから
おこなっていきます。
まずは、仰向けでのお腹から力をだす練習。
↑のようにボールを内ももに挟むことで
お腹のインナーマッスルを意識することが
可能となります。
その状態から足底でマットをおします。
このようにお腹を意識できるように
なれば、座位でのトレーニング、そして
立位、歩行と順にお腹で地面をつかむ練習を
おこなうことでお腹から踏む感覚をつかめると
思います。
当クラブでは腰椎分離症、腰椎椎間板ヘルニア、
腰椎すべり症、脊柱官狭窄症、側弯症などの
脊柱に関するリハビリトレーニングを専門で
おこなっています。
その中で一番感じるのはお腹の意識を高めることで
今までより腰部や脊柱を守る筋が強くなると、歩行や
競技レベルそのものにも良い影響に繋がることが
現場でトレーニングをおこなうわかっていきます。
ですので、シンスプリントの局所のトレーニングを
おこない強化することも重要ですが、本来地面を踏む
時のお腹の筋の活動を活性化することで
動作全体をスムーズにし痛みが軽減していくいことに
つながります。
是非、お腹を意識して地面を踏むことを
お薦めします。
トレーニング方法は当クラブでも行っております。
興味のある親御さまやシンスプリントを
予防、痛みを軽減をご希望の方は気軽にお問い合わせください。
asukaトレーニングクラブ
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
トレーナー野島
0742-22-0120