奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
今日は天気もよく、
非常に紅葉が綺麗な季節です。
今日は天気がよかったので京阪奈公園で少し散歩をして
リフレッシュです。本当に景色が最高でした。
今日の投稿テーマはジュニア期のストレッチについてです。
ジュニア期のストレッチを3回シリーズでお届けします。
よくお子様でカラダが硬いのでどんなストレッチしたらいいで
しょうかというご質問が少なくありません。
身体が硬いことがまずどのうように競技に影響するかを
お伝えしていきたいと思います。
身体が硬いのではなく、関節の正常な動きを失いかけています。
身体が単に硬いだけでは怪我をすることはありません。
身体が硬くと問題なのは、正常なな関節の動きを失っていること
からくる怪我が多いことが原因です。
体操選手や新体操、カラダの柔らかい選手でも
怪我をすることは少なくありません。
実際に、カラダの柔らかい選手でも頻繁にケガに悩んでいる
選手を多くみてきました。
身体が柔らかい⇒怪我をしにくいわけではありません。
関節の正常な動きがあるかどうかが問題です。
いくらカラダが柔らかくてもその可動範囲で力が発揮できない
ようだと逆に怪我をするリスクも高まります。
また関節の動きを正しく使わずに柔らかさのみに
依存するのもケガをする原因になります。
硬いことも同じです、硬いからケガをするのではなく、関節自体の
動きが硬く正常な動きが出来ない為、他の部分でその動きを
カバーするために怪我をすることに繋がります。
ストレッチはまず関節の正しい動きを覚えながら行いましょう!
例えば股関節のストレッチをおこなう際に間違った動きでの
ストレッチで筋を伸ばすことは、筋肉自体は
柔らかくなりますが、動きとしては柔らかく、滑らかな動きはできません。
例えば股関節のストレッチはジュニアの選手の
ほとんどが競技前に行いますが、
正しく行っていないとストレッチ自体の効果は軽減します。
ストレッチです。この動作をするには股関節前面の筋がきちんと
伸びで裏側が収縮しなけばなりません。
そうすることで↓のような競技中でも股関節をきちんと伸展する
ことに繋がります。
ストレッチはどの部分を伸ばすか
そのことでどのような動きをできるかが問題です。
この写真も股関節前面が硬いとそれをカバーして腰部で
伸展しようとします。そうすると腰への障害に繋がります。
正しいストレッチで競技力アップを。
正常な関節の可動範囲を確保できることで
競技中に筋肉を有効に使うことができます。
ストレッチはその意味では非常に重要な動きになります。
後はその方法としては出来るだけ同じ体勢を維持するような
静止的なストレッチよりも、動的な動きのストレッチを
お薦めします。静的なストレッチは競技の競技レベルの低下に
つながることも研究の結果あきらかになっています。
動的な動きのあるストレッチを呼吸を使いながら行い
正しい可動範囲を維持できるストレッチをおこないましょう。
明日は下半身の有効的なストレッチ方法とその説明を
掲載させて頂きます。よろしけば参考にしてください。
怪我の予防のストレッチ、カラダをどうのうように柔らかくするか
など、気軽にお問い合わせください。
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asukaトレーニングクラブ
トレーナー野島