団体競技の冬期トレーニングを効率よく、効果をあげるには、指標とビジョンが必要です。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

スポーツ障害専門リハビリ施設の

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

11月も中旬ですね、

すこしづつ寒くなり、冬ももうすぐです。

普段仕事をしていると休日に自分が仕事を忘れるくらい、

何かに没頭することは重要ですね。

頭も身体も一度仕事から離れ別のことに集中する時間も

リフレッシュにはいいのかもしれませんね。

クライント様にとってトレーニングをする時間もそういう時間であればいいですね。

 


 

今日の投稿は、

 

団体競技、団体での冬期のトレーニングを効率よく行うには指標とビジョンが重要です。

 

この時期競技は全国大会の予選が終わり、少しづつ冬期のトレーニングの時期になります。

団体でトレーニングを行う為になるのは、個人だけで行うのと違い、全体のモチベーションと、

行うメニューを効果的に行うには、メニューの内容よりも明確な指標とビジョンが

重要になります。

 

まず、指標につきましては、どの時期までに個々の能力をどの程度まで向上させる為に

、自分で自分を確認できる指標を与えることが重要です。

よく、全体をトレーナーが管理して個人のデータをGPSなどで測定して数値化という

方法もありますが、現実的に中学生、高校生、社会人で行えるチームは

よほど金銭的な面で難しいと思います。またトレーナーの人数も限られた中では

現実的ではありません。今後そのようなシステムがもっと簡易的に測定し、

安価な金額で出来るまでは難しいと。

 

また一定の器具等での測定も小学生、中学生等を想定して作られていない為に使用することが

難しく現実的はありません。

しかし、これをもっと簡単に理解できる指標があります。

小学生低学年でも自分で判断することが。※指標方法につきましては、行う競技により若干違いますでの

今回を記載しておりません。

 

ビジョンにつきましては、このトレーニングをすることでどんなメリットと

行なえ場合どんなデメリットがあるかを説明することが重要です。

ビジョンとはただ試合に勝つからという漠然とした内容の場合だけ全員をトレーニングを行うことは

現実的には難しいです。

特に、中学生、高校生くらいまではなかなか、難しいと思います。

 

それはこの時期に自分の克服する課題を明確にして、どんなビジョンでトレーニングするか。

全体的なビジョンでもただ勝つのではなく、どんな戦い方をするか。

これが重要だと。試合で勝つにしても戦い方にこだわる必要があります。

そうでないと自分達のチームとしての戦い方を習得しないのでは、

試合によっては、自分達のビジョンを持てない闘い方になるでしょう。

これでは、チームを強くすることは長期的には難しいと思います。

 

チームを強くするには、監督、コーチも重要です。

しかし、もっとも重要なのはチームの選手全員が自分達のすべきことを理解して

いるかどうかです。

その意味と意図を。そうでないと、なかなかチームで戦い続けることは難しいと思います。

 

その為にも小学生でも中学生でも高校生でも自分達で指標を理解して自分がどの部分が

クリアしていてどの部分にエラーがあるのか、それを確認していく。

そしてビジョンを持って戦うことを位置づけてトレーニングを行う。

これを根気よく出来れば最高のチーム、競技クラブをつくることが出来ると

思います。

 


 

チームトレーニングの指標、ビジョンにつきましては、

チームのより様々な為今回は特定の例を出していませんが、

指標をつくりそれを確認して頂くことは小学生でも可能です。

 

是非、チーム競技、競技クラブのトレーニングでお悩みの方、

気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyup@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

この記事を読んだ方は、他にこちらの記事も読んでいます。