奈良市 パーソナルトレーニングジム/ ダイエットの効果をあげるトレーニング、正しい関節の使い方を覚えよう!!

奈良市 パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。

ダイエットで効果をあげるトレーニング。

トレーニング、特に筋トレでダイエットを行う方は少なくありません。

しかし、ダイエットを行う為の筋トレは思っているほど簡単ではありません。

 

筋トレでは、いくつかの法則みたいなものがあります。

その法則を無視したトレーニング、筋トレは効果が薄く、やった感だけで終わるケースが多いのです。

 

筋トレでのトレーニングでもっとも必要になるのは

モビリティファーストという言葉です。

これは、関節の可動域での耐えれる強度のことを指します。その為柔軟性とは

違うのです。いくら股関節が柔らかく、開脚が出来てもそこに負荷がかかるとその可動性を

保てない、又は体幹の能力が低い可動性を維持することが出来なくなるのです。

それがモビリティ能力になります。

このモビリティ能力があがらないと筋トレでの効果は薄くなるのです。

それは、可動性が低いということは、筋トレを行う際に筋線維が完全に伸長できないことになります。

しかし、筋を伸長しないということは、筋自体の能力を最大限に発揮できないことになります。

筋線維は伸長と収縮を繰り返して行うことで筋力をつけることになります。

 

その為可動域の狭い範囲での筋トレはダイエットや筋力強化には効果がありません。

関節での可動域での範囲を正常にするにはまず呼吸筋を活性化させて深部深層筋からの

各関節に伝達を正しく行える準備が必要です。

①深部を鍛えるトレーニング

写真①ではピラティスリフォーマーで姿勢を維持し身体を支えることを

おこなっています。その為、自分の身体の安定を保つには深部深層筋で身体が落ちないように

する必要があります。このようなトレーニングを体幹系のトレーニングといいます。

体幹系のトレーニングを行うことでまずは各神経伝達を正常に行えるようにしましょう。

 

②深部深層筋のトレーニング

写真②も同じです。このサイドでの姿勢維持でも約30秒以上を推奨します。

30秒以上出来ないと深部深層筋の脆弱が認められ筋トレでの負荷には各関節に正しい伝達が伝わらないと

思います。

 

写真①②のように深部深層筋を強化することで筋トレの時に可動域を保つことが出来るまずは

基礎地盤を強化することが出来ます。

人間の身体も家と同じです。基礎が出来、その基礎がしっかりすることで

高い壁や鉄筋を立てることが可能になります。

 

ダイエットトレーニングではまず自分の関節可動域や深部深層筋の強化を行うことをお薦めします。

どうしても最初は筋トレでがっちりおこないたいというイメージがつくのですが

それではなかなか身体の動きにエラーが起こる危険性が高いために、怪我のリスクがともないやすいのです。

特に40代以上の方で筋トレを始めるにはまず自分の身体の体調を確認して行うことが先決です。

筋トレは正しい関節可動域や正しいフォームで行うことが大切です。

 

フォームが正しくない場合、筋肉の刺激も少ないため大きな効果が得られない可能性があります。

関節可動域を正常に動かすためにも深部深層筋のトレーニングを行うことをまずはお薦めします。

それこそがモビリティ能力ファーストにつながります。

 

 

トレーナー兼コーチ野島

ダイエットトレーニング

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。