疲労骨折を予防するには、自分の身体の評価をする必要があるかもしれません!!

奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ

asukaトレーニングクラブ

あすか鍼灸整骨院の野島竜一です。

4月も後半ですね。

桜を散り日も長くなっています。

今日の投稿テーマは疲労骨折です。

疲労骨折は繰り返す危険性があります!

疲労骨折、一度は聞いたことがあると思います。

この言葉どおり、疲労が重なりおこる骨折です。

しかし、この骨折が他の骨折と少し違うのは

骨折した時期は確定できないということです。

1年前か、1か月前か、その時期を確定することが

難しいのです。痛みがでた時にはほとんどがもう骨折としては

治癒しかけている場合もあるくらいです。

ですのでどの動作で骨折をしたかが判断できないのです。

疲労骨折はくしゃみでもおこるのです!

疲労骨折しやすい骨を僕の見解からお話しさせて頂きます。

まず、足の腓骨・脛骨

つぎに肋骨・腰椎

最後に足の中足骨です。

上記の骨が疲労骨折しやすいと思われます。

肋骨に関しましてはくしゃみを繰り返し数日間

行うだけでも骨折することがあります。

それだけ呼吸筋の力が強いということになりますので

くしゃみをする際にはあまり強くしないように自分で調整できる

ならおこなった方がいいです。

足の骨折に関しては、腓骨・脛骨は高い場所からのジャンプや

強い衝撃を繰り返すような競技で起こりえます。

陸上選手も少なくありません。

中足骨はサッカー選手やラグビー選手などの

急激に止まる動作などの競技に多くみられます。また水泳選手で

もキック動作で骨折する可能性もあります。

最後に腰椎です。

腰椎はバレーボール選手、体操選手、サッカー選手、新体操選手、

フィギアスケート選手、ラグビー選手など競技を特定できないくらい

可能性は高い骨折部位です。

ただし、要因は明確です。腰椎を過度に小学生の頃に伸展することを

行う選手に多いのが特徴です。

疲労骨折は繰り返すことがあるのでカラダの根本的な評価を確認する必要があると

思われます!!

ここで記載したいのは疲労骨折はいつなんどきおこるかが

わからないのです。しらずしらずに骨折していて気付いた時には

骨折を繰り返したり、同じ骨を数か所骨折したりすることもあります。

ですので普通の骨折は一度骨折すると骨が強くなる(子供の場合)のですが

疲労骨折の場合は違います。逆に弱くなると考えた方がいいと思います。

また、同じ動作をおこなっていると疲労骨折を繰り返す危険性があるのです。

そのためにも自分の動作を確認する必要があると思います。

確認することで自分が気付かない動作不良があるかもしれません。

その動作を改善することが、疲労骨折を繰り返さないことに繋がると

思います。

当クラブでは動作の評価を専門の評価方法で行っております。

疲労骨折のことでお悩みの選手の方には

気軽にご相談ください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.pala.or.jp

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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