奈良市パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
今日は私北本雪枝が担当しております。
今日は昼からベンチプレスのトレーニングをおこなっていました。
昨日少しベンチプレスの疑問があり、徹底的に1時間トレーニングを!!
ベンチプレスも少しの動作スキルが違うと全然あげる重さが変わってきますね。
今日は35kgまで!!
ベンチプレス極めていければと思います。
今日は痩せる、引き締める。そして綺麗な姿勢になるそんなトレーニング方法についてです。
ダイエットなどでは、まず姿勢が正しい位置で行わないとなかなか効果が薄れます。
それは姿勢が崩れるとその崩れた所を代償で動作を行う必要があり、その代償を繰り返すことで
トレーニング効果が薄れ、逆に関節を痛める原因にもなるからです。
では、どのようなトレーニングを行なうことで姿勢も綺麗になりダイエット、引き締めできるのか。
まずおこなってほしいのは骨盤の位置です。
骨盤は大きく前傾したり後傾するとその上にある腰椎や胸椎の動きも正常な位置で維持することが
難しくなります。
図1
骨盤の位置がフラットにならないと図1のような脊椎のカーブを維持出来なくなります。
図2
図2では、このように骨盤が大きく前傾したり後傾すると
前傾でも後傾でも腰を反るような形になります。
特に骨盤が大きく前傾するとお腹が前に出て顎があがり気味になります。
この状態が長くつづくと、お腹周りの筋肉が使えず、また背部の筋も使えないので
その部分に脂肪がつくことになります。また歩行時では脚の前側の太ももの前面だけに
負担が来て殿筋などを活性することが出来ません。
これではなかなかトレーニングをおこなっても痩せにくい形になります。
では、具体的にどのようにすればいいのでしょうか。
まず骨盤の前傾や後傾をなくしフラットな状態にします。その為には
お腹と殿筋、ハムストを使い、骨盤を正常な位置に戻すトレーニングが必要になります。
①②ロールアップ→ロールダウン
写真①②では骨盤をフラットに戻すために、臀筋とハムスト、骨盤底筋を使い
身体を起こす練習をします。
この練習を行うことで骨盤を前傾、後傾しないように癖づけていきます。
このトレーニングではそれほど難しくないように思えますが殿筋、ハムスト、骨盤底筋が
作動しないと足があがったり起き上がれないことがおきます。
その為、このトレーニングで出来るだけ骨盤を正常な位置に戻すようにしましょう。
⓷胸椎トレーニング(ブリッチェル)
写真⓷のトレーニングでは胸椎の回旋を伴うトレーニングになります。
胸椎の硬さがあるとどうしても、腰椎を伸展する傾向にあります。
しかし、胸椎の可動性が柔軟性な方は背部の筋をうまく使えるために腰の伸展を防ぐことになります。
腰が大きく伸展すると先ほどの図2のように骨盤まで前傾することや後傾することになります。
胸椎をしっかり回旋できることは、胸椎の動きを促進して肩関節の動きにも大きな影響を及ぼします。
④キャットバック
次に背中の全体的な可動性です。骨盤~頚椎までの可動性を高めるトレーニングになります。
このキャットバックでは骨盤から順番に腰椎→胸椎→頚椎と動かして身体を丸めていきます。
このときにもしっかりと呼吸を使い呼吸筋で身体を動かすようにします。
このようにダイエットを行うにもまず様々な関節が動くかどうかが大切になります。
⑤綺麗な姿勢でのトレーニング風景
姿勢が変化するとトレーニングの行う要素が整います。
いきなり重たいウェイトなどでのトレーニングは危険を伴います。
まずは身体の姿勢を維持できる筋肉、関節を強化しながら少しづつトレーニングの量や
質を変化していくこで、結果的に長期的に健康で引き締まった身体をつくることが可能になります。
トレーナー北本雪枝
興味のある方は本店、学園前店で一度体験してみてください。