先週からオリンピックが開幕しました。
是非オリンピックでスポーツを色々な角度から見てみると楽しめると思います。
私は、トップアスリートの身体の使い方を見てしまいます。
今日は運動経験の無い方でも諦めないでほしい、筋トレでの体力強化、ダイエットについてです。
運動経験がほとんどないお客様が来られることが
この5年間くらいでとても増加しました。特に年齢層も50代、60代、70代の方も増えてきています。
これは運動、筋トレがかなり一般的になったのと、病院などでも運動を推奨される機会が増加している為だと
思います。
筋トレは以前は若い20,30代くらいの方という感じがありました。
しかし、最近では様々な医療機関でも運動を薦められます。ここには大きな要因があります。
①筋トレは年齢に関係なく、筋力強化が出来ることが証明されています。
②運動をされる人口が年々増加している。
この2点が大きいと思います。
筋トレは運動経験は必要ありません。筋トレは競技を行うわけではない為、
特殊な運動パターンを覚えることがないため、筋トレを行うことの方が
とても安全で誰にでもできる運動です。
筋トレは本来、人が動かす動作を様々な形に変形したり、パターンを少し変えておこなっている為に、
見た感じは少し違いますが近い動きは毎日の生活にあるのです。その為筋トレはとても日常生活に
近いものなのです。
その為、誰でも基礎的な動作を覚えることで筋トレはそんなに難しい動作ではないのです。
運動経験はその為、特に問題ないのです。
例えばスクワット、
①スクワット動作
この動作は普段の生活でとても多く使われます。
座る動作では、このスクワットの動作が出来ることで座る、立つという動作が
とてもスムーズになります。
②デッドリフト
②のデッドリフトは、この動作も普段使われています、例えば洗濯物など、重たい荷物でも
膝くらいの高さの荷物ならいちいちしゃがまなくても、デッドリフトのように体重を後方にかけて
この原理をつかって荷物などを持ち上げます。
⓷ランジ動作
⓷のランジ動作は歩行や走る動作では、このように脚が前後になります。
このランジも普段の生活に大きく含まれているのです。
階段をのぼるときや、歩行などの場面でもこのような動作が本来は含んでいます。
①~③のように筋トレではとてもポピュラーなメニューも本来は日常生活に大きく密着しているのです。
筋トレはまず、メニューが生活に密着した動作であることを知って頂くと筋トレにとても親近感がわくと思います。
是非、運動経験ある無いに関わらず、筋トレは誰でも気軽に出来る運動なのです。
次回は具体的な筋トレのフォームや必要な体幹力についてお届けしたいと思います。
トレーナー兼コーチ野島