asukaトレーニングクラブ、ボディメイキングスタジオasukaの学園前店長の北本です。
寒くなりなかなか、動きにくい時期になります。しかし、寒い時こそトレーニングで
身体を温めましょう。夏よりも温まるまでに時間がかかりますが、暑さで汗が沢山でない分だけ
トレーニングはしやすい時期になります。
今日は女性必見、背筋強化についてです。
背筋ってなかなか女性はトレーニングとしてさけがちです。
どうしてもやり方は難しいと思われたり、フォームが難しいメニューもあり効かせるのが難しいです。
でも背筋は本来はボデイメイキングするにはとても大切な筋肉になります。
特に姿勢を綺麗に見せる、姿勢が綺麗になると消費カロリーも大きくなります。
姿勢がよくなることで、身長も高く見えます。また腰痛予防、肩こりなどの防止にもつながります。
では、女性の方が背筋のトレーニングを行なう時に、どのようなメニューから行えば一番ベストなのでしょうか。
背筋は大きくインナーの多裂筋とアウターの僧帽筋、広背筋などがあります。
最初にアプローチしてほしいのはやはりインナーマッスルの多裂筋になります。
① 背筋の姿勢
背筋をするときにとても難しいのはどの姿位で行うかになります。
背筋は前に重りを出すことで背筋自体が延びます、これを収縮させることが出来れば、
背筋は効いてきます。しかし、この時に背中が丸くなったり身体が起き上がることが多いのです。
その為写真①では重りがありますが基本は重りを持たずにこの①の姿勢をつくりましょう。
ポイントは肘ですね、体側とり後方に肘がいくようにします。
これで多裂筋に大きな刺激が加わります。
②背筋姿勢
更に難しい形が写真②のパターンです。この写真では肘が完全に伸ばした状態でおこなっています。
この状態で肘を伸ばす事で更に多裂筋に刺激がきますが腰が丸くならないように注意をしましょう。
このトレーニングが重りなしで30回程度出来れば1kgくらいからスタートしましょう。
重たいのを持つと背筋が強くないと背中が丸くなり効果が薄れますので。
この多裂筋をまずはしっかりトレーニングしましょう。
背筋が強くなり引き締まると、背中のお肉だけでなくお尻のお肉も落ちます。
背筋の広背筋などは、臀部にまで付着している為に、背筋を強化することで臀部にも影響しますよ。
最初はまず負荷無しです。負荷無しで大丈夫ですか?と聞かれることがありますが、写真①②の姿勢を
保つのは結構しんどいですよ。
その為負荷無しでも充分に多裂筋に効かすことが出来ます。
③上から引く背筋トレーニング
写真③のように上から重さを引くトレーニングはとても難しいです。
この写真③のように上からバーで重量を引く場合、最初に多裂筋や僧帽筋中部、下部線維が
肩甲骨を下制することが出来ないと、広背筋などの背筋ではなく腕の筋肉で行うことになります。
その為、上から引くトレーニングは最低でも先ほどの姿勢で30回くらいできるようになってからがお薦めです。
背中を鍛えることで、実はお腹も引き締めれることが分かっています。
そのお話はまた次回詳しく説明したいと思います。
背筋強化で綺麗なボデイラインをつくりましょう!
トレーナー北本雪枝