奈良市 登美ヶ丘店・近鉄奈良駅でパーソナルトレーニングジムをおこなっている
asukaトレーニングクラブ。
身体を鍛える方は年々増加傾向。でも男性より女性の方が筋トレをきちんとされている傾向にあります。
男性はなかなか50代くらいになると自分一人で知らないジムでトレーニングすることに抵抗が
あるみたいです。その気持ちわかならに訳ではありません。
女性は60代でもジムに体験に来られる方が少なくありません。
この差はとても大きいですね。
しかし、50代から筋トレをすることは本当はとても大切なことです。身体は年々何もしないと
筋力は低下していきます。
自分ではきずかないうちに、そのうち、車から降りる時に転倒する、歩行中に転倒する、
自宅で転び、骨折するなど、これらは回避できることだったはずなのに。筋力をつけることは
自分の生活だけでなく、周りの家族を助けることにもなります。
筋トレは筋力をつける、ムキムキになる、スポーツ選手が行うという意識が強く、自分には関係のないことと
思われがち。しかし、これは大きな間違いです。
筋トレは本来は、自分の移動手段をいつまでも維持することにつながるのです。
歩行、階段の昇降、座る、立つ動作など。人間の生活で必要な動作を維持する為には
必要になります。
その為、筋トレでガンガン重たい重りで鍛えるという観点での考えではなく、自分の好きな所、行きたい所、
やりたい事には移動が必要になります。これを最低限出来る為に必要な栄養みたいなものです。
50代、60代から始めるとその後10年間を大きく違います。
現に当クラブ40代後半から来れている方、60代前半から来れている方は3年、5年後
以前よりも運動レベルが向上しています。その為、歩行も元気、色々な所へ出かけるなど
移動距離が延びているのです。
これは生活のクオリティーが向上していると言えます。
ですので、出来るだけ早いうちから筋トレを開始することをお薦めします。
それも無理なくできることを。
筋トレといっても本来は、呼吸から呼吸筋を鍛える所がスタートになります。
いきなり重たい重量での筋トレは現代医学の観点からも違うのです。
呼吸が乱れることで様々なことに影響を及ぼします。逆に呼吸が整うことで
色々なことに集中できます。
よく深呼吸をしてとか、呼吸を落ち着かせて、など競技スポーツではよく聞く言葉です。
その為、呼吸筋を正しく強化することで、自分のまずは身体をコントロールする機能を
鍛える、これが筋トレの極意とも言えます。
これが出来ないと重たい重量でのトレーニングはなかなか思うようには進めません、
出来たとしてもそれは代償動作であることが多いのです。
腰、肩、股関節、膝の痛み、ほとんどがこの呼吸筋が脆弱になり自分自身をコントロールできないことで
起こりうる動作不良と言えます。
是非、50代、60代、から筋トレをしませんか。
自分の足で動く、行きたい所にいく、それを可能にしましょう。
当クラブではそのような形での筋トレを段階的におこなっております。
コーチ兼トレーナー野島