奈良市のパーソナルトレーニングスタジオのasukaトレーニングクラブです。
今日は呼吸です。
この呼吸法をしっかりとマスターすることで筋力アップに大きく繋がり
ダイエットや健康増進にもつながります。
では実際に呼吸方法についてと呼吸筋について少しご紹介していきたいと思います。
まず呼吸方法は
軽く鼻から吸って4秒程度吸い1秒止めて4秒で口から吐きます。
この軽くというのは一気に吸うと呼吸筋の動きがわかりにくいので、まずはゆっくり吸っていきましょう。
呼吸をする時は
基本最初は仰向けです。
①呼吸姿勢
背中から腰は出来るだけマットにつけて腰椎と肩甲骨がマットから浮かないように
しましょう。その時重要になるのが背中からお腹の膨らませ方です。
出来るだけ吸った呼吸でお腹、背中を膨らませて腋窩部分を膨らませてみましょう。
そうすることで胸椎が伸展しやすくなります。
身体は横と縦方向に伸ばすイメージが必要です。
この身体の膨らみが出ないと呼吸筋を活動させることが難しくなります。
②骨盤から背中の呼吸法
次に骨盤から背中までを全部丸める呼吸を行ないます。写真②のように
骨盤から背中までを呼吸の力で丸めていきます。力んで行うのではなく
鼻から吸って吐く力を使って丸めていきます。この時も腋窩にしっかりと横に広げる
意識が必要です。
③④呼吸での身体の回旋トレーニング
呼吸で身体を膨らませることが出来てきたら、身体を回旋していきましょう。
呼吸の力を使って身体を回旋していきます。この時も無理に回旋すると逆に動かなくなります。
このように呼吸で身体を動かす癖をつけましょう。
この呼吸筋には腹横筋、横隔膜、骨盤底筋、腹斜筋があり、呼吸を行うことで
動き出します。しかし意識をしないと最初はなかなか動いているのを感じることは難しいです。
この呼吸を使って身体を動かすことで出来るとトレーニングでも重たい重量を
体幹にある呼吸筋を使って動かすことが出来ます。
これが筋トレでの運動効率を生み、基礎代謝をあげることになります。
⑤スクワットトレーニング
筋トレでのトレーニング中に特に腹横筋はお腹全体を囲んでいる筋の為
脊柱の安定や保護に大きな要因となります。
写真⑤のようなスクワットトレーニングでは脊柱への負担は少なくありません。
しかし、呼吸筋が大きな活動をして脊柱を保護して更に体幹部分に大きな力がかかると
地面を脚で押してバーベルを持ち上げるときにより大きな筋で身体を動かすことが出来ます。
呼吸をつかさどる筋が活性することで身体をコントロールことが出来ます。
身体はこのように四肢をコントロールする呼吸筋が強くなること疲労回復や
筋線維への活性につながりダイエット効果を促進します。
是非、呼吸筋をトレーニングしませんか。
ダイエットに大きな効果があります。
asuka-sports.com
トレーナー兼コーチ野島