ジュニアトレーニング、サッカーで速く走る為に必要なトレーニング!! 地面からの反発をもらおう。

ジュニアトレーニング、今日はサッカーで速く走るトレーニングです。

サッカーでは現在の日本代表をみても速く走れる選手はそれだけ試合でも

活躍の場は広がります。しかし、速く走るとしても瞬間的な

スピードが要求されます。

ただ50mを速いだけでは、サッカーでは不十分です。いかにすぐにトップスピードに

のることができるか。

ここが鍵になります。

特に、現在のサッカーでは以前より小学生でもスピードのある選手が増えてきています。

スピードに対応するこはサッカーではとても重要になります。

このスピードをあげるには、サッカーでは地面からの反発をもらうことが大切です。特に、

小学生、中学生では地面からの反発をもらうことがなかなかできない為に速く走れない選手は少なくありません。

 

では、地面からの反発をもらうにはどうすればいいか。これは、地面を押す意識が必要です。

①地面を押すトレーニング

ミニハードルよくサッカーでのアップなどに使われています。

しかし、このミニハードルをなんのためにおこなうのか。

ただ速く脚を動かすためと思っていませんか。違います。ミニハードルはある一定の高さを

空中で脚を入れ替えるトレーニングなのです。

しかし、ここで重要になるのは、地面を押して身体を浮き上がらせるということです。

ですのでハードルをよく倒す選手は地面を押しているのではなく、地面をかいているのです。

それではいくらこのミニハードルの練習をしても効果を少ないと思います。

 

しっかりと地面を押す、この意識が大切です。

地面を押すにはとてもいいトレーニングとして縄跳びが最適です。

特に2重跳びなどを練習することで地面を押す感覚が掴みやすくなると思います。

 

地面からの反発をもらう、これが速く走るポイントです。

しかし、ですので膝を高くあげて走る、膝をあげて走る、間違いではないのですが

膝を挙げる意識よりも地面を高い所から押す意識が必要です。現にサッカーの試合では

いかに脚の回転速度をあげるには地面をいかに速く押し続けて反発をもらうことが大切になります。

 

サッカーで瞬間的に速く走るには地面をいかに素早く押して脚の回転速度をスタートから3歩くらいまでで

あげることが大切です。

その為には自分の足は斜め後方を押す意識が必要になります。

②ウォールドリル

地面を斜め後方に押すには出来るだけ、壁での練習をしましょう。

これは感覚をつかむ練習ですね。

脚のどの位置に動かすか。これはとても大切です。得に、地面を押す位置がわからないまま

ミニハードルなどをおこなっても地面をかく動作についついなりやすくなります。

これを改善するにはこのウォールドリルでしっか練習をしましょう。

③斜め後方への意識

試合でもこの意識を正しく行えることで自分の走る速度を大きく変化します。

写真③では向かって左のブルーの選手は地面を斜め後方に押して走っている風景です。

この時に身体の軸はぶれないで走ることで更に地面を押す速度と強度はあがります。

 

是非、地面からの反発をしっかりともらって瞬間的に速く走れるようにしませんか。

 

速く走る為のトレーニングを当クラブでは専門でおこなっております。

多くのサッカー選手が来られています。

asuka-sports.com

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asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

トレーナー兼コーチ 野島

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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