猫背を解消するには、まずお尻の筋肉から治す必要がありますね。

体幹トレーニングアドバイザーのノジこと、

あすか鍼灸整骨院・asukaトレーニングクラブの

野島竜一です。

昨日から雪が降り奈良でも積雪が観測。

本日はならでも朝は氷点下でしたね。

寒いとなかなかカラダを動かしにくいですね。

でも寒いからこそ動いてカラダを温めましょう!!

今日のお話しは猫背解消法です。

猫背を解消するには、お尻から治す必要があります。

猫背って子供さんから大人の方まで、よく聞ききます。

どうすればなおるのか

猫背は股関節を過度に前傾した結果、胸椎は過度に屈曲し

頸部が過度に前方にスライドした状態です。

骨格的な問題でないなら、ある程度は

解消できると思います。

ただし、猫背を治すにはまず下半身に

フォーカスを当てていかなければありません。

よく猫背は上半身の筋力低下とか肩が挙上している

ことを先になおす傾向がありますが

それも間違いではないですが猫背になるには

下半身の特に臀部を治すことから始める

必要性があります。

猫背の場合股関節がお腹にある腸腰筋、大腿部の大腿四頭筋と

いわれる股関節屈曲する筋が常に活性化しているため

骨盤が前方に引っ張られた結果、前傾しています。

この原因には股関節を伸展する筋をほとんど使わないという

習慣があります。

歩行時、階段ののぼりおり、座った状態から立つこと

ほとんどが股関節の前面の筋(屈曲する筋)でおこなっています。

そのほうが確かに簡単そうに思えます。

しかし、本来はこれらは股関節の伸展する筋が主導でおこなう動作なのです。

でも、習慣で股関節の屈曲する筋が主導でおこなわれています。

これが猫背への道となります。骨盤前傾→胸椎後傾→頭前方突出に。

臀部が活性されると背筋も意識しやすいのです。

臀部の筋を意識することで殿筋をまず活性化する必要があります。

殿筋を動作の主導的な要素で使うことができれば骨盤をフラットな

状態にもっていくことが可能です。

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こんな感じです↑

 

そして、そのうえには背筋があります。

お尻の筋を活性化することで骨盤を前傾に

導く筋を収縮させることで呼吸筋もより

使えることができます。胸椎の動きを正常に戻す

ことで背筋を意識しやすくなります。

背筋は基本姿勢を維持する筋です。

しかし、猫背の場合はこの背筋の収縮がなくなってきます。

背筋も弱くなり頭を支えれなくなっているのです。

殿筋を活性することで背筋を使うことが出来やすくなります。

背筋をつかうことで頸部を安定させ頭を前方に動くのを

予防できます。そうすることで猫背を解消することが

可能となります。

姿勢を維持する筋は基本、カラダの後方にあります。

いわば背中、臀部、ハムストです。特に臀部は

背筋やハムストが付着している部分と重なっています。

臀部が活性することが骨盤を正常な位置にもっていき

胸椎や頭の位置も正常な位置に導くことができます。

まず、臀部をしっかりと使い前面(股関節屈曲)の筋への負担を軽減しましょう。

 

今日もありがとうございました。

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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