トレーナーの北本です。
今日はダイエットトレーニングの体幹についてです。
重心位置を変えないことはトレーニングではとても重要です。
重心位置が下がると自分の体重以上に身体には負荷がかかります。
その為、重心位置を変えないトレーニングが重要になります。
特に負荷をかける筋トレでは
写真① 筋トレ
自分の体重以外にも重りを持つことで身体は地面方向に下がろうとります。
しかし、それを止めるには自分の重心位置を下げないことが重要です。
この下げない意識こそが重りをもってしゃがむような動作トレーニングでは重要です。
又、この重心位置をあげることは普段の生活でも大きな成果が出ます。
例えば、マラソンをする、ウォーキングを行う時に重心位置が下がっていませんか。
②ランニング
③歩行
写真②③では歩行やランニングの風景です。これらの写真では重心位置が下がらずに
しっかりと立った状態で維持しています。
それは胸椎部分が下がらずに頭も前方に傾いたりしていません。
しかし、これらが傾く動作が増加すると重心位置が地面方向にながり
ウォーキングが予想以上にしんどい、つらい状態に。
これは自分の体重以上の負荷が身体にかかっているためです。
逆に軽くあるける人は重心位置が下がらない為に
移動する時もかるく感じるのです。
これは重心位置が一定の位置から下がらない為です。
移動する=体重移動を片足で受け止める ことになります。
その為軽くしておこないと長時間の移動はつらくなります。
④ 重心位置トレーニング
写真④では重心位置を変えないトレーニングです。
このトレーニングでは重心位置を変えないことを基本で行っております。
特にチューブをしっかりあげます。しかし、この時に腕であげるのではなく
自分の体幹の力を使いチューブをあげます。
そのことをもっと意識しましょう。
⑤ランジトレーニング
写真⑤ではランジと言われるトレーニングです。
このトレーニングでは自分の重心位置を両腕であげている所です。
腕を上にあげ出来るだけ重心の意識は上方にイメージしておきます。
そのことが姿勢を変えずにしゃがむことになります。
写真ではそのことをイメージしています。
このように背中を丸めずにするには自分の体幹を意識するのですが
簡単ではありません。特に負荷をかけていけばかけるほど、自分の重心位置は変わります。
重心位置が変わると自分の効かせたい部分ではない所に負荷がきたり
最悪は全く効果がなくある一定の部位だけが膨らむような筋トレになります。
正しい重心位置を維持することは簡単ではありません。
その為意識が必要です、意識してトレーニングすることで普段の生活でも
重心の位置を変えずに行うことが基礎代謝の向上につながります。
是非、重心を意識した体幹トレーニングがお薦めです。
又来週もよろしくお願いします。トレーナー北本雪枝 👋
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