もっと選手をサポートできるトレーナーを目指す!

体幹トレーニングアドバイザーのノジこと

あすか鍼灸整骨院・asukaトレーニングクラブの

野島竜一です。

忘年会も無事終了して久しぶりのブログです。

今年もあと10日ですね。

まだまだトレーナーとして治療家として熱いブログを

お届けしていきます。

僕の考えるトレーナーという仕事は、沢山の意味を含んでいると思います。

トレーナーとしてフィジカル、メンタル、コンディショニング、これが一般的です。

でも、僕は本当に競技選手のトレーナーなら、

フォームやカラダの使い方を指導してもいいと思います。

いわゆる動きの部分です。

確かにフォームは、担当の競技コーチがするものと思われがちです。

しかし、実際にカラダの機能を知っていればその競技をやってたかどうかは関係ないと思います。

逆に競技経験者でもカラダの使い方を知らずに指導されている

指導者の方も少なくありません。

ケガをするのは選手の責任だけかな。

昔、ある競技の監督さんにケガの原因を聞くと

選手の自己責任だとおっしゃっていました。

しかし、実際にそうでしょうか。そのチームの選手は

競技の動作についてはほとんど無知な選手がばかりでした。

これでは、選手の自己責任だけとは言えません。

だから、僕は実際に自分が行っていない競技のフォーム指導なども行います。

でも競技の動作を自分がわからないのにコンディショニングを

行ったりして選手に適格なアドバイスを行うことは難しいと。

結局、アイシング・ストレッチをきちんとみたいなありきたりの事

しかアドバイスできないのでは。

僕はコンディショニングやトレーニングをおこなう上で

でどんなフォームで走り、投げ、飛んだりしているのか、

そこをまず実際に見せてもらいます。

その中からケガにつながるフォームやパフォーマンス向上を

妨げている動作の修正トレーニングをする方が結果的にケガをしない

選手をつくることが出来ます。

筋肉を大きくするだけでは競技の向上につながならいのでは。

筋肉をただ単に大きくするだけで競技の向上にはつながりません。

競技に必要な筋肉をどのようにその筋肉を効率よく使うか、

きちんと筋肉の性質をしっているかどうか。

これらをきちんと理解して頂いてトレーニングする方が

自分でその筋肉をどう動かすかを意識することが出来ます。

それがケガ予防やパフォーマンスアップに繋がると思います。

僕はトレーナーの仕事を自分でどう受け止めているかで

自分の仕事の幅やトレーニングの内容は

大きく変わると思います。

それがしいてはどんな選手がきても対応できるか、ある範囲の選手しか出来ないか、

に影響するのではないでしょうか。

もっとトレーニングを大きく考えてもいいと思います。

僕は競技の走り方、動きかたなども自分である程度吸収します。

そうするともっとトレーニングの意図を詳細に選手の方に使えられると思います。

今日もありがとうございました。

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

同じカテゴリーの記事を読む

この記事を読んだ方は、他にこちらの記事も読んでいます。