今日はダイエットトレーニング、12週間プログラム編です。
今週で5週~6週目に突入。かなり呼吸、殿筋、背筋の意識も高まってきました。
よく腹筋は必要ですか?と言われますが当然必要です。
腹筋といってもシットアップ的な置きあがるメニューはほとんどしないです。
どちらかというと、身体全身を伸ばす腹筋を行います。
①②全身を伸ばす腹筋
写真①②のような全身を伸ばす腹筋をお薦めします。
この写真はかなり初心者向きです、マットに背中がついているのでそれほど難しくはありませんが、
身体全身を伸ばす意識が必要です。この時に股関節も伸展する意識が必要です。
しかし、力を抜くと腰が反るので腰は反らず腰はマットから離さないで腹筋を行います。
腹筋は身体が伸ばされるときほど収縮することで強くなります。
③自重での腹筋トレーニング
写真③でも上半身をしっかりと伸ばして行う腹筋です。
このように、腹筋を行う時は出来るだけ上半身を伸ばして
股関節を曲げる意識を高めています。腹筋には腹直筋以外にも
腹横筋や腹斜筋、腸腰筋など多くの腹筋が存在しています。
収縮させることだけでなく、伸張させる意識して行うことで腹筋には大きな力がかかります。
又、腹筋はインナー部分に大きな筋が存在し腹直筋と言われるシックスパックも
本来はアウターの筋でそれほど大きな腹筋ではありません。しっかりとインナー部分を
強化しないと腰痛などになる可能性が高くなります。
④⑤腹筋
上半身を屈曲するトレーニングも確かに必要なのですが、
筋トレで痩せることをメインにするには、出来れば身体全身を伸ばして
行く方を推奨します。
腹部を曲げる腹筋も当然必要ですが過度に行うと腰の屈曲、伸展が繰り返し
腰を痛める原因にもなります。
また、あまり丸めることばかりすることで背中が丸くなり猫背になりやすくなります。
その為過度な腹部を丸めるトレーニングは姿勢を崩す可能性と腰を痛めることになりかねません。
その為写真④⑤のようにやはり背中を丸めないでも出来る腹筋で姿勢を維持しながら行う
腹筋も取り入れることをお薦めします。
腹筋を100回、200回もする方もいますが、回数というよりもフォームです。
間違ったフォームで回数を行うと腹筋はその後ろが腰にあたる為に痛める危険性があります。
また腹部を丸めることよりも伸ばすことで収縮する筋も強化出来ます。
是非、全身を伸展する腹部トレーニングを行ってみましょう。
12週間プログラム是非、お薦めです。身体引き締めに効果的なメニューを行って
身体を引き締めています。
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トレーナー兼コーチ 野島