トレーナーのノジことあすか鍼灸整骨院・asukaトレーニングクラブの
野島竜一です。
今日は午後からお休みです。
僕はあまり知らなかったのですが、
今日は大阪の京セラドームでBIG BANGという
グループのコンサートだったみたいです。
うちの女性トレーナーも行かれました。凄く人気があるそうです♬
う~ん、知らないことが多いですね。でもfacebookをやっていると
そのコンサートに行かれた方の投稿がありました。
SNSでの情報は凄いと感じさせらました。
競技力の向上って競技を行う選手には最大の課題です。
でも簡単に向上はしません。また根性論だけでも無理です。
効率ある反復練習が必要です。
僕は色々な競技選手のトレーニングやコンディショニングを担当させて
頂きました。その中でどうしたら競技力を向上できるのか?
こういうご意見は当然です。僕もそれを第一に行っています。
でも、それは効率ある反復練習だということです。
昔、高校野球で佐賀県の県立高校が夏の甲子園で優勝をしました。
その時の監督さんのコメントで練習のほとんどを基礎的な
反復練習に時間を費やしているということでした。
そうです。反復練習に勝る練習はないのです。
反復練習は地味で決して楽しいものではありません。
同じ動作を何回も何回も行うわけですから。。
だから、避けようとする傾向が多い。
でもこの地味な練習をできずに応用の練習を行っても
うまくいくとは思いませんし、
強豪といわれるチームや選手には
太刀打ちできません。
全国レベルで考えるならいかに
反復練習を行う精神力は必要になってきます。
ただ、根性論の反復練習では怪我やオーバーワークになり
逆に競技力を低下させます。
根性論をすべて否定するわけではありません、確かに精神的な部分も
競技には必ず必要です。
しかし、よくある気合で走る、気合で打つ、気合で投げる
これはあまりにも怪我へのリスクを高めるだけです。
どこを、どのように、どの部分を意識することでどういう効果があるのか。
きちんと理論づけられたカラダの使い方が反復練習には必要です。
ただ何も意識しない反復練習では習得するまでに膨大な
時間がかかることと、先ほども記載しましたが、怪我の
リスクが高くなります。
例えば、よくあるのが腰で振れ、腰で投げろ。こんなフレーズ聞いた
ことありませんか?
腰で回旋していません。胸と股関節↑
しかし、どの競技においても腰で振る、腰で打つ競技はないのです。
腰にはそんな能力はほとんどありません。
しかし、そのことを知らずに過度な反復練習では競技力向上に
なかなかつながらないでしょう。
いかに、効率のいい正しいカラダの使い方を意識して反復練習を
するか。それにより怪我のリスクを減らしながら競技力を向上する
ことが出来るのです。
今から冬に入りオフの競技も多くなります、
是非、効率のある反復練習で競技力を来年度に向けて
取り入れてみてはいかがでしょうか。
今日のお話しはおしまいです。
今日も皆さまに感謝です!!