速く方向転換するには力の緩急が必要!!力を抜くことも要りますね!!

奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ、asukaジュニアアスリートクラブ、

asukaトレーニングクラブ、あすか鍼灸整骨院の野島竜一です。

 

昨日はボルダリングのスタジオに見学にいって来ました。

身体全体を使う動作と股関節のヒンジ動作、肩関節の可動域や

強さを鍛えるには非常に効果的な運動かもしれませんね!!

 

今日の投稿テーマは

   ”脱力です”

力って常に入れると疲れませんか。どこかで脱力することも

必要かもしれません。それが競技ならどうでしょうか?

方向転換などに常に力で転換しようとしていませんか。

力では出来ないことはありませんが、力みに繋がります。

力を抜くことも必要だと思います。

僕は学生時代ラグビーをしていたのですが、

カッティングやステップのうまい選手は力で方向転換しているというより

力の強弱で行っている気がしました。

実際に海外の動画などを見ているととんでもないステップをしていますが、

あれは力で行っているのでしょうか。

それなら力んでしまったあれほどのステップを切れるとは思いません。

逆に力の緩急で力を入れる所とゆだねる所があるからではないでしょうか。

 

スピードの緩急は力を抜くこつを覚えることだと思います!

人間は常に地面からの重力に抵抗しています。

何もしなくても地面から引っ張られている訳です。

進行しながら方向転換する時にはこの力を大いに活用する必要があると

思われます。例えばステップをする際には体重を移動するときに

力を素早く抜くことが出来れば勝手に身体は沈みます。

このスピードは自分で意図的に沈ませるより速いと思います。

後はそれを瞬時に支えることが出来れば。

ちなみにスクワットでもそうではないでしょうか。

速く股関節を曲げて沈もうと思うよりストンと地面に向かっていく

方がスピードは速いです。

それだけ無駄な力が抜けるからですね。

野球のスイングでも同じですよね。力でバットを振るというより力を抜いて

最初の初動だけ起こしてあげれば勝手にバットはスイングしていきます。

あとはそれをコントロールするだけですね。

力を使う所、抜く所を意識することで身体を速く動かすことが可能です。

よく、「力んでいますね」力まないように。って競技ではよく聞くことばです。

力まない=力の緩急をつけることではないでしょうか。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

 

速く走れるようになりたい、速く方向転換できるようになりたい方、

是非気軽にお問い合わせください。

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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