奈良市、木津川市、生駒市、のお子様の走り方教室。
今日は第4弾。下半身の使い方。
走る教室の第4弾です。
下半身に入っていきます。
このシリーズは第4弾で終わるつもりでしたが、反響が大きく
継続して行っていきたいと思います。
下半身でも、足の下腿部の使い方にスポットをあてていきます。
脚は動きが様々であるために分けてお話していきます。
走る時に、とても重要になるのは足先の向きと足裏の位置がどの部分で
地面を押しているかが重要になります。走る時にはまず地面を押すときに
つま先が下方を向いていると地面を力強く押すことが出来ません。
①つま先が下方を向いているパターン
写真①ではつま先が下方を向いていているケースです。
このパターンでは地面を押す時に足首が底屈して地面に接地します。
これでは地面を押す時に垂直方向に地面を押すことは出来ません。
しかし、現実にはこのような走り方をしているお子様や選手が少なくありません。
②足首が背屈しているケース
写真②では足首が背屈しています。この状態で地面に接地することで
地面を垂直方向に押すことが出来ます。この足首の背屈を可能にするのが
足指の背屈動作になります。
③足指背屈動作
足指がしっかりとパーになっていないと足首も背屈することは難しくなります。
足指、足首は連動すると思って頂いていいと思います。
この背屈動作が地面を強く押し、床の反発を受けて前方に跳ねるように
進んでいきます。
それが一番わかるのがスキップです。地面を2回押すことで前方に進むことが
良く分かります。
できるだけ跳ねるようにするには、地面をいかに強く押すかが重要になります。
しかし、押すには足裏全体で押すイメージが必要です。
実際には足の真ん中周辺で押すのですがイメージとしては足裏全体で押すことが
必要になります。
是非、足指足裏をイメージしてみてください。
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トレーナー兼コーチ 野島